細胞内情報伝達系について Since April 1,2001 
   

外界からの情報は、多くの場合、化学物質の形で細胞膜上のレセプターに到達しますが、これに伴い、レセプター特有の反応カスケードが活性化します。
これが、細胞内情報伝達系です。
通常はセカンドメッセンジャーと呼ばれる分子が生成され、これが対応する酵素の活性化を促します。
このような情報伝達システムでは、ほとんどの場合、最終的には様々なキナーゼによるタンパクリン酸化シグナルに到達します。
すなわち細胞の主要な言葉はリン酸化であるということができます。



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