「組織化と機能」領域
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初 版 平成13年4月1日
改 4 平成17年6月

本領域は終了しました。
科学技術振興機構
研究推進部研究第二課
http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/
さきがけ研究の紹介 研究総括あいさつ 領域事務所の紹介
研究者の紹介
研究内容の紹介
研究報告
研究領域概要
ナノメーターサイズの極微単位が組織化され、単純な構造から複雑な組織体へと転換する過程においては、ミクロからマクロに至るいずれのサイズでも、組織構造を保つ境界として界面が重要となります。 このような観点に基づき、組織化と界面がもたらす機能について研究するものです。 例えば、分子膜の関与するさまざまな働き、単一構造の観察と機能化、組織化の基礎として分子認識、 構造のヒエラルキー、組織化・構造のダイナミクス、ナノ構造体(材料)組織や機能、及びこれらの応用研究を含みます。
生体関連機能
たんぱく質、酵素、核酸、糖など生体内で機能する分子の機能を解析し、それを利用することを目的と しています。
1)特定の分子を認識し、その機能を変える分子の創製を目差す研究
2)分子の機能を生体外で利用する技術の研究
3)生体内で機能する分子のメカニズムの研究
などについて紹介します。
有機・無機材料のナノ組織化
原子・分子をナノオーダーで組織化することで、新たな機能の創製をめざします。
1)組織化により電気的・光学的・化学的新機能の発現をめざす研究
2)組織化のメカニズム解明をめざす研究
3)ナノオーダーの金属組織制御による新機能発現をめざす研究
などについて紹介します。
新しい測定技術および理論解析
新規機能の評価および組織化メカニズムの解明のため、新たな測定技術および理論解析が重要です。
1)蛋白質分子の折り畳みプロセスを検出する技術の研究
2)微小空間の電子特性評価の研究
3)電荷秩序構造評価技術の研究
4)原子のスピン状態を観察する技術の研究
5)表面・界面におけるナノ力学挙動の理論解析
6)氷内部における気体分子の拡散と組織化の研究
などについて紹介します。