第三期研究者 （研究者の所属の上段は平成18年4月1日現在の所属、下段は応募時の所属） （久留米大学分子生命科学研究所　教授） （同上） テーマ：染色体動態の時空間制御技術の開発 染色体分配に必須なセントロメアのクロマチン構築の分子基盤を、セントロメア特異的ヒストンCENP-Aの局在化機構の解明を通し探求します。異なった二つの制御系に属するCENP-A局在化因子、Mis6とAms2、それぞれの複合体構成とその分子活性の解明に焦点を絞り、個々のシグナル系の制御技術を追求することで細胞周期進行に伴う染色体動態を操作する方策を分裂酵母を用いて考案、将来的にヒト人工染色体の制御技術開発に質することを目標にします。