タイムシグナルと制御
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第三期研究者
(研究者の所属の上段は平成18年4月1日現在の所属、下段は応募時の所属)
瀬藤 光利
瀬藤 光利 (岡崎国立共同研究機構生理学研究所 助教授/
 東京工業大学大学院生命理工学研究科 連携助教授)

(東京大学大学院医学系研究科 助手)
テーマ:蛋白翻訳後側鎖アミノ酸付加の分子機構
側鎖アミノ酸付加は、ユニークな蛋白翻訳後修飾現象であり、加齢、分化とそのリセットに関わる可能性や抗癌剤の新しい作用点となる可能性が示唆されています。リン酸化や糖鎖修飾、ユビキチン化のシステムの同定を参考にして、この付加、脱付加酵素群を分離同定、再構成、遺伝学的に決定し、現象に物理的基盤と遺伝子学的基盤を与えることをめざします。
グリシンやグルタミン酸などによる単アミノ酸付加は、その基質の広がり、酵素、脱酵素、など多くが未知の領域です。