タイムシグナルと制御
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第三期研究者
(研究者の所属の上段は平成18年4月1日現在の所属、下段は応募時の所属)
下村 伊一郎
下村 伊一郎 (大阪大学大学院生命機能研究科/医学系研究科 教授)

(同上)
テーマ:"老化遅延"を目指した新たな内分泌因子の同定と応用
種々の生物において「寿命を延ばす」最も効果的な方法は、カロリー制限です。その対極に、過食による現在の生活習慣病があり、「老化加速病」と言えます。本研究では、筋肉、肝臓、消化管、脂肪といった生活習慣病の場である末梢臓器群が、実は種々のホルモンを分泌しあい相互関連していることを示し、これらのホルモンを介したカロリー制限による「老化遅延」のメカニズムを探り、新たな「老化遅延法」の開発を目指します。