タイムシグナルと制御
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第二期研究者
(研究者の所属の上段は平成18年4月1日現在の所属、下段は応募時の所属)
横溝 岳彦
横溝 岳彦 (九州大学大学院医学研究院 教授)

(東京大学大学院医学系研究科 助教授)
テーマ:医薬品創製標的としてのG蛋白質共役受容体の膜移行の分子機構
ヒトゲノム上に1500種類以上あると考えられるG蛋白質共役型受容体(GPCR)は、新たな創薬の対象として注目されていますが、そのリガンドが不明のGPCRの多くは、過剰発現系ではうまく細胞膜に発現せず、リガンドの同定や拮抗薬の開発を困難にしています。本研究では、GPCRの細胞膜移行のメカニズムを明らかにし、新規医薬品創製の基礎的基盤を築くことを目指します。
CHO細胞にCCR7受容体を発現させ、アミノ末端のFlag配列に対する抗体で染色した。穴を空けた細胞では細胞内に染色が観察されるが、無処理の細胞では、細胞膜に有意な染色は見られないことから、受容体が細胞内にとどまっていることが推測される。