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第一期研究者 (研究者の所属の上段は平成18年4月1日現在の所属、下段は応募時の所属) |
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(東京大学医科学研究所 助教授)
(同上 助手) |
テーマ:細胞骨格の動的再構成による細胞形態と分化の制御 |
アクチン細胞骨格のダイナミックな再構成を制御するWASPファミリー蛋白の働きを神経組織、線虫個体という生命の場において可視化することにより解明し、細胞分化及びその秩序だった組織化における細胞形態制御の重要性を明らかにします。 |
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▲N-WASP活性化のモデル Cell 97, 221-231(1999)
N-WASPのC末部にはWASPファミリーに共通するVCA領域が存在し、その部分を介してアクチン重合の開始因子であるArp2/3complexを活性化できる。通常、このVCA領域は分子内結合によって折りたたまれて不活性型に保たれている。活性化型のCdc42とPIP2とがN末部に結合することによりVCA領域が露出されアクチンの重合を開始し、形質膜(細胞)の形態変化を誘導する。 |
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