生命現象と計測分析
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研究者紹介

八代 晴彦

多周波電子核2重共鳴法による酸素発生機構の解明
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所属
科学技術振興機構 さきがけ研究者
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研究成果
 金属タンパク質の金属イオン周辺の原子の種類と距離情報を得る手段として電子核2重共鳴(ENDOR)法があります。本研究では、従来の技術では不可能であった整数電子スピンをもつ金属タンパク質のENDORも計測可能な装置を開発します。これにより地球上の酸素供給源である葉緑体中の酸素発生機構を、酸素発生マンガン錯体と酸素の材料である水や発生した酸素の位置情報を元に解明します。

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