生命現象と計測分析
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研究者紹介

末田 慎二

2段階ビオチン化反応を利用したタンパク質解析
顔写真
所属
九州工業大学大学院情報工学研究院 准教授
URL:http://www.bio.kyutech.ac.jp/133.html
研究成果
本研究ではタンパク質間の相互作用を効率よく解析するための分析法の開発を行います。生体内で最も強い非共有結合としてビオチン−アビジン間の結合が知られていますが、本研究ではこのような結合を効果的に利用するために、反応特異性の異なる2種類のビオチン固定化酵素を利用します。そして2段階的に目的のタンパク質にビオチンを固定化することにより、これまで成し得なかったような迅速・簡便な相互作用解析を目指します。

相互作用解析の模式図
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