生命現象と計測分析
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研究者紹介

小椋 俊彦

蛋白質電顕画像を用いた自動 in silico 擬似結晶構造解析法の開発
顔写真
所属
(独)産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門
主任研究員
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研究成果
電子顕微鏡画像から蛋白質の3次元構造を解析する単粒子構造解析法は、結晶サンプルを必要としない汎用性の高い方法です。しかし、多くの処理に手作業が介在するため、2年以上の解析期間が必要であります。本研究では、これまでの処理スキームから脱却した新たな解析アルゴリズムを開発することで、手作業を排除した完全な自動化の達成を目標とします。これにより、1ヶ月以内での蛋白質構造解析を可能とし、様々な蛋白質の構造や複合体構造の解明を目指します。

従来の単粒子構造解析から脱却した新たなアルゴリズムの開発
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