生命現象と計測分析
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研究者紹介

上杉 志成

生命現象分析のための小分子転写因子創成
顔写真
所属
京都大学 物質―細胞統合システム拠点 教授
/京都大学 化学研究所 教授
URL:http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~uesugi/
研究成果
老化や癌化といった多くの生命現象は遺伝子をスイッチオンにしたりオフにすることで調節されています。そのスイッチの役割をしているのが、転写因子と呼ばれる蛋白質です。本研究の目標は、転写因子を有機化合物で化学合成し、生物学の道具とすることです。細胞に振りかけたり、動物に飲ませるだけで遺伝子を自由自在に制御する有機化合物を創ります。本研究は小分子化合物の夢と限界に挑戦するものであり、革新技術に繋がることが期待されます。

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