Japan Science and Technology Agency Fair JSTフェア2018-科学技術による未来の産業創造展-

入場無料 2018.8.30[THU]10:00~17:30 - 8.31[FRI]10:00~17:00 東京ビッグサイト西3ホール

ディジタル中性子カメラ&中性子3Dスキャナー

東京大学 大学院工学系研究科  原子力国際専攻 バイオエンジニアリング専攻 教授 高橋 浩之

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

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小間番号 展示 66

出展概要

中性子というX線に替わる放射線を用いたイメージング技術を開発しています。中性子を用いることで、X線では見えなかった金属構造物内の水素含有物(水、樹脂、オイル)、リチウム電池などの軽元素を可視化することが可能になります。中性子カメラの信号の読み出しには、酸化物半導体の薄膜トランジスタ(TFT)を用いており、強い放射線環境下でも高解像イメージングが可能になりました。本展示では中性子カメラで得られる画像サンプルや、中性子を利用したCTスキャナーの応用例を紹介します。

JST支援プログラム名称・期間

A-STEP【ステージ1】産業ニーズ対応タイプ
研究テーマ「コンパクト中性子源とその産業応用に向けた基盤技術の構築」
研究開発課題「中性子フラットパネルディテクタの研究開発」
(平成27年度~平成30年度(予定))

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