- キクラゲ栽培による発酵バガス・黒糖焼酎粕の島内循環システム
鹿児島工業高等専門学校 都市環境デザイン工学科 教授 山内 正仁
小間番号 | 展示 143 |
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出展概要
奄美群島から発生する食品廃棄物を南方きのこ(アラゲキクラゲ)栽培に利用することで、島内環境保全に寄与すると共に、新産業の創出、島内循環システムを構築することを最終目標としています。地域から発生するサトウキビ絞り粕のバガス(発酵バガス)と黒糖焼酎粕を用いた培地でのアラゲキクラゲの栽培技術を開発し、既に一部事業化に成功しました。本栽培技術の確立で、高付加価値のきのこ生産が可能となります。また今後、廃培地を飼料化することで食品廃棄物の島内循環が可能になります。
JST支援プログラム名称・期間
マッチングプランナープログラム 第1回探索試験 平成27年度
共同研究者情報
- (株)奄美大島開運酒造 商品研究開発センター センター長 杉 元直