- 指の触覚をリアルに伝える小型触覚伝送モジュールと3触覚グローブ
日本メクトロン(株) マーケティング室 マーケティング部 主事補 吉原 秀和
小間番号 | 展示 98 |
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出展概要
人間の感覚のうち視覚と聴覚の情報を計測・伝送・再生する技術は、テレビで育まれ、VRにと発展して、現在ではバーチャルな世界の中での臨場感ある体験を可能とし、ゲーム業界などを中心にその用途を広げています。しかしリアルに現実世界の物に触れ、感触を確認し、作業する為には、視聴覚に加え触覚機能が必要になります。視聴覚に触覚情報が加わる事でよりリアルな情報共有環境が生まれ、自分の分身が空間を隔てて実世界に働きかけるテレイグジスタンス(アバター)のような大きなイノベーションにつながります。ブースでは触覚技術を支えるACCELから生まれた小型触覚伝送モジュールや触覚グローブを展示しデモを行います。
JST支援プログラム名称・期間
戦略的創造研究推進事業ACCEL
研究代表者 舘 暲(東京大学 名誉教授)
プログラムマネージャー 野村 淳二(科学技術振興機構)
「触原色に立脚した身体性メディア技術の基盤構築と応用展開」
平成26年度採択
共同研究者情報
- 東京大学 高齢社会総合研究機構 名誉教授 舘 暲
- 慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 准教授 南澤 孝太
- 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 准教授 梶本 裕之
- 奈良女子大学 研究院生活環境科学系 講師 佐藤 克成
- アルプス電気株式会社