出展概要

神経伝達物質放出のダイナミクスを観察するため、非標識で計測可能なイオンイメージセンサを作製している。脳機能解析への展開を目指し、ACh，H+，K+，Ca+，Na，ATP，Lactate，グルタミン酸，GABAのリアルタイム計測に成功した。また、マウスの脳内でin-vivo法による計測を行ったところ、表層部と深層部では明らかに異なるイオン分布やGabazin投与によるスパイク信号を示していることが確認できた。

JST支援プログラム名称・期間

CREST「統合1細胞解析のための革新的技術基盤」「非標識神経伝達物質イメージセンサによる細胞活動可視化システム構築と脳機能の時空間解析」（平成26～平成31年度）