- エネルギーキャリアとしてのアンモニア合成・分解プロセスの開発
大分大学 理工学部 共創理工学科 准教授 永岡 勝俊
小間番号 | 展示 87 |
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出展概要
再生可能エネルギーの利用を志向したエネルギーキャリア関連技術が注目されている。我々の研究グループではにアンモニアをターゲットに,合成・分解プロセス・触媒の開発を進めている。合成では,<400℃,<1MPaという温和な条件で,酸化物触媒として世界最高レベルの活性を示すRu系触媒の開発に成功した。また,分解では,触媒の自己発熱を利用して,室温から外部加熱なしにアンモニアを分解して水素を取り出すプロセスを構築した。
JST支援プログラム名称・期間
CREST「再生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術の創出」「エネルギーキャリアとしてのアンモニアを合成・分解するための特殊反応場の構築に関する基盤技術の創出」(平成25年度~30年度)