- 油田・ガス田における可燃性ガス回収技術の開発
物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 副拠点長 一ノ瀬 泉
小間番号 | 展示 3 |
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出展概要
石油や天然ガスは、一次エネルギーとして、また様々な化学製品の出発原料として、極めて重要な資源です。その採掘技術は、徐々に進化しており、生産量の増加だけでなく、地球環境への配慮も深まっています。我々は、石油や天然ガスの生産時に大量に排出されている汚染水に着目し、高分子吸着材を用いて、溶け込んだ可燃性ガスの効率的な回収に取り組んでいます。この可燃性ガスには、地球温暖化に大きな影響を及ぼすメタンなどの温室効果ガスも含まれており、その排出を最小限に抑えることを最終目標としています。