Japan Science and Technology Agency Fair JSTフェア2017-科学技術による未来の産業創造展-

JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

見えないものを見る化学の目を持つセンサ

豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 電気・電子情報工学系

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

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小間番号 展示 J13-10

出展概要

神経関連物質やイオンに着目し、微視的な生命現象から細胞体全体を俯瞰してとらえるため微小領域のイオンの挙動を非標識で可視化可能なセンサを開発しています。CMOS技術とMEMS技術により電荷転送型イオンセンサをナノレベルでアレイ化し、ナノレベルの空間解像度とナノモーラレベルの検出感度を持つイオンイメージセンサ製作技術の研究開発を進めています。本研究は “新たな評価・計測技術”に相当する革新的技術であり“イオンバイオロジー”という新分野の創出を展開します。

JST支援プログラム名称・期間

A-STEP(研究成果最適展開支援プログラム)【ステージⅠ】戦略テーマ重点タイプ
研究テーマ「ナノレベルの分解能と識別感度をもつイオンセンサの実現に向けた技術開発」
研究課題「CMOSセンサ技術とMEMS技術を融合した高精細イオンイメージセンサ開発」
・平成27年度~平成32年度(予定)

共同研究者情報

  • 浜松ホトニクス

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