- 多糖を利用した安心・安全なワクチンの開発
北九州市立大学 環境技術研究所 准教授 望月 慎一
小間番号 | 展示 J4-15 |
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出展概要
新規がん治療としてがんワクチンが注目されている。これまで様々なワクチンが開発されてきたが、依然、細胞内に導入されにくい等の問題を抱え続けている。課題解決には平成26年に日本臨床腫瘍学会が取りまとめた「がん免疫療法開発のガイダンス」においても、ドラッグデリバリー技術との融合の必要性が記述されている。展示者は免疫細胞に特異的に認識される多糖を利用することで、安心・安全なワクチンの開発に成功した。
JST支援プログラム名称・期間
CREST
「超空間制御に基づく高度な特性を有する革新的機能素材等の創製」
「単分散プラトニックミセルを利用した細胞標的型DDSの基盤構築」
平成27年度採択