開催決定！JSTフェアにて完全自律型ドローンのデモを実施します。
完全自律型ドローンデモンストレーション

JSTフェア2015の基調講演スピーカーである千葉大学の野波健蔵特別教授および自律制御システム研究所のご協力により、外部と一切通信をせずに完全な自律飛行ができるドローン（無人飛行機）のデモンストレーションをフェア開催期間中に実施することが決定いたしました。

ドローン（無人機）は通常、無線操縦端末やGPS（全地球測位システム）衛星からの情報を基に飛行を制御しますが、電波が届かない場所では自律制御が難しいとされています。

自律制御システム研究所が開発したドローン「ミニサーベイヤー」は、近赤外光のレーザーで周囲の障害物までの距離を測るセンサーであるレンジファインダーを２台搭載し、半径30メートルの範囲内にある障害物から3D地図を作成し、自ら回避ルートを判断し目標地点に向かって飛行します。

今回はフェア会場内に専用の飛行スペースを設置し、ミニサーベイヤーが着地地点まで障害物を避け自律的に飛行する様子をデモンストレーションします。

また、デモンストレーション開催時間外もミニサーベイヤーおよび関連周辺機器等の展示を実施し、自律飛行型ドローン等に関するご質問にもお応えいたします。

• ※JSTでは本機器に関しての研究開発支援を継続的に実施しています。

開催スケジュール

会場：東京ビッグサイト西3ホール「JSTフェア2015」特設会場
会期：2015年8月27日（木）、28日（金）
協力：千葉大学野波研究室、株式会社自律制御システム研究所

デモンストレーション時間帯

• ※デモンストレーション時間外は機器等の展示を行います。