- 優れたユーザビリティを有する(リアルな)電動能動義手
湘南工科大学 電気電子工学科 准教授 森 貴彦
出展分野 | 社会技術・社会基盤 |
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小間番号 | 展示 I5-5 |
出展概要
本件は上腕・前腕切断者の活動意思に基づいて能動的に制御可能な電動能動義手、及びその操作練習用または子供用に開発された非電動能動義手、さらに汎用の義肢用関節の発明である。本発明の特徴とする電動能動義手は筋電位信号を用いず、切断腕の回旋に伴う皮膚形状の変形量を計測して義手の把持動作につなげるため、利用者の操作意思に基づいた動作を可能にし、筋電義手の2,3割の価格で高信頼性と低メンテナンス負担を実現した。
JST支援プログラム名称・期間
・あっせん
・A-STEP(研究成果最適展開支援プログラム)
平成25年度第1回 シーズ顕在化タイプ
課題名:「上肢切断肢の皮膚表面形状変形を利用した5指同時駆動方式による実用志向型電動義手の製作とグローバル展開」