出展概要

航空エンジン部品には、軽量かつ高強度なチタン合金が多く使用されています。その製造は大きな鍛造素材からの削り出しが一般的となっており、素材の無駄が多く発生しています。そこでレーザで金属粉末を溶解肉盛りする技術である「レーザ粉体肉盛法」に着目し、製造時の素材の無駄の削減、機械加工費の低減を目的とした技術開発の確立を目指し、最終的には1m級のサイズの大型の航空エンジン部品へ適用することを目標としています。
当日は、実際のレーザ肉盛の動画、および本技術で得られた試作材料を展示いたします。

JST支援プログラム名称・期間

戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）
革新的構造材料

共同研究者情報

• 物質・材料研究機構　構造材料研究拠点　耐熱材料設計グループ　グループリーダ　御手洗　容子

ブース位置詳細