- 見る工芸から使う工芸へ
−日常生活になじむ「玉虫塗」の実現− (有)東北工藝製作所
出展分野 | ナノテクノロジー・材料 |
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小間番号 | 展示 E6-2 |
出展概要
「玉虫塗」とは、名称の由来にある玉虫の羽のように艶やかに照り返す 発色と光沢が特徴で、宮城県伝統的工芸品にも指定されています。本研究では、"見る工芸から使う工芸へ" との理念に基づき、現代のライフスタイルに調和する日常品を主流とした"新しい玉虫塗"の開発を行いました。粘土質材料クレーストを用いて、漆器製品でありながら日常品として求められる耐久性を確保し、玉虫塗の美観を損なわないコーティング技術の開発に成功し、商品として提供することが可能となりました。
JST支援プログラム名称・期間
復興促進プログラム(マッチング促進)・平成26年1月~27年3月
共同研究者情報
- 産業技術総合研究所