- 砂糖で発電する安全・無公害電池
(株)アイシン・コスモス研究所
出展分野 | グリーンイノベーション |
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小間番号 | 展示 G2-14 |
出展概要
生物は、摂取した糖類を複雑な酵素反応系を経てCO2まで酸化しています。我々は、この高効率なエネルギー代謝の仕組みを「燃料多段階酸化の酵素電極技術」によって人工的に再現することに成功し、糖類を燃料に発電するバイオ燃料電池を実用化レベルまで引き上げました。バイオ電池は酵素を電極触媒に使うため、常温・常圧で発電でき安全性が高く、高価なPt触媒や環境に有害な金属を必要としない特徴から、安全で安価なクリーン発電が可能です。
JST支援プログラム名称・期間
A-STEP(研究成果最適展開支援プログラム)ハイリスク挑戦タイプ
開発期間:平成25年度~平成27年度
課題名:バイオ燃料電池の高出力・高容量化
共同研究者情報
- 理化学研究所 生命システム研究センター 専任研究員 美川 務