- 天然色素「ポルフィリン」に倣う新しい機能性分子の探索
京都大学 大学院理学研究科 教授 依光 英樹
出展分野 | ナノテクノロジー・材料 |
---|---|
小間番号 | 展示 A1-2 |
出展概要
ポルフィリンは、生命活動の根幹を成すことから「生命の色素」と呼ばれている天然色素です。特徴的な物理化学的特性や光機能性を持つため、医療・バイオ分野だけでなく、有機エレクトロニクスなどの材料分野での応用も期待されています。私たちは、独自の化学反応を使って、構造を制御した人工的なポルフィリン系分子を合成し、機能性材料として有望な特性を示すことも明らかにしています。本展示では、模型などを使って開発した分子を紹介します。
JST支援プログラム名称・期間
ACT-C(先導的物質変換領域)・平成24年度~平成29年度