視点

人口6,920人、立科町での学生アイデアソン

一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)センター長・専務 理事 岡田 基幸

2022年10月15日

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アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」が掛け合わさって出来た造語で、決められた時間の中でグループごとに与えられた課題の解決のアイデアを出し合い、ブラッシュアップさせて、その結果を競うイベントのことです。

8月上旬、3年振りに第4回タテシナソンが開催されました。主催は人口6,920人の長野県北佐久郡の立科町。全国から30人以上の応募があり、選考された20人が5人ずつの4グループに分かれ、課題に挑戦しました。今回のテーマは、「地域ブランド牛(蓼科牛)を扱う焼肉店の事業拡大」です。この焼肉店は、畜産業もしているのがアイデア出しのヒントとなりました。

このようなイベントを開催すると、大半の参加者は地元の大学生となるのが普通なのですが、長野県内からは信州大学、長野大学、清泉女学院短期大学が1人ずつで、残りの17人は東京大学、名古屋大学、島根大学、慶応義塾大学、Deakin College(豪)ほか、長野県外から高校生も2人が参加。私は、アイデアのブラッシュアップの際のメンター役として協力しましたが、新鮮なアイデアに驚くばかりでした。環境問題や社会課題の解決や、地方創生に関心の高い学生たちが確実に増えています。