リポート

第47回(令和4年度)井上春成賞2件決定
東北大学・島津製作所 高速度ビデオカメラの開発
相模中央化学研究所・東ソー 有機EL用電子輸送材料の開発

2022年8月15日

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井上春成賞委員会は2022年5月下旬、第47回井上春成賞表彰技術(主催井上春成賞委員会、後援一般財団法人新技術振興渡辺記念会)として2件を決定した。

井上春成賞は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の前身の一つ、新技術開発事業団の初代理事長で工業技術庁初代長官の井上春成氏が、わが国の科学技術の発展に貢献された業績に鑑み、新技術開発事業団の創立15周年を記念して創設された賞で、1976年の「第1回(昭和51年度)」から続く歴史ある賞。

大学等や研究機関などの独創的な研究成果を基にして企業が開発、科学技術の進展に寄与し、経済の発展、福祉の向上に貢献したものの中から特に優れたものについて研究者と企業を表彰する。表彰技術は毎年、自薦を含む推薦方式により募集し、その中から原則として2件を選考委員会が選考し、この結果に基づき井上春成賞委員会で決定される。表彰は、表彰技術ごとに研究者代表、企業代表者の各1人を対象とし、一般財団法人新技術振興渡辺記念会より副賞として研究代表者に対し、研究奨励金が贈呈される。

なお2022年7月21日には、授賞者を招き、日本工業倶楽部会館(東京都千代田区)2階「大会堂」で贈呈式を行う予定だったが、急速に感染拡大が進む新型コロナウイルスの余波を受け急きょ中止となった。

表彰技術は、次のとおり。

第47 回(令和4 年度)井上春成賞表彰技術(敬称略)

同賞は、企業・財団などからの寄付金や協賛金によって運営されており、来年度は、今年12月に、寄付金・協賛金、表彰候補技術募集を開始し、2023年2月に応募を締め切り、5月には発表される予定。あくまで予定なので、詳細は随時「井上春成賞」のウェブサイトで確認してほしい。

(本誌編集長 山口泰博)