特集産学連携に関する2022年度予算

農林水産省 
産学官連携による研究開発の推進について

農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課 産学連携室

2022年3月15日

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農林水産省では、多様な分野の知識や技術を結集し、産学官の連携により革新的技術を生み出す新たな仕組み『「知」の集積と活用の場®』を介して、民間の資金を活用しつつ研究開発を加速化する取り組みを実施している。

■「知」の集積と活用の場によるイノベーションの創出
 (2022「令和4」年度予算概算決定額:39.7億円)

農林水産・食品分野におけるオープンイノベーションを促進するため、農林水産省が開設した『「知」の集積と活用の場』において、様々な分野の多様な知識・技術等の連携を図る。

①「知」の集積による産学連携推進事業
 (令和4年度予算概算決定額:2.4億円)

『「知」の集積と活用の場』における協議会の運営、研究開発プラットフォームから生み出された研究成果を海外へ展開するためのセミナー等の開催、バイオエコノミーの推進に資するプロデューサー人材への支援等、イノベーションの創出に向けた取り組みを支援する。

②イノベーション創出強化研究推進事業(提案公募型研究事業)
 (令和4年度予算概算決定額:33.1億円)

『「知」の集積と活用の場』からの提案など、異分野のアイデア・技術等を農林水産・食品分野に導入し、革新的な技術・商品・サービスを生み出す研究を支援する。さらに、研究成果の迅速な実用化・事業化を図る実証研究を支援する。

③スタートアップへの総合的支援
 (令和4年度予算概算決定額:4.2億円)

新たな日本版SBIR制度を活用し、サービス事業体の創出、新たな技術開発・事業化を担うスタートアップを切れ目なく支援する。また、若手研究者等による「創発的研究」の取り組みを支援する。

■ムーンショット型農林水産研究開発事業
 (2022「令和4」年度予算概算決定額:1.6億円)
 (2021「令和3」年度補正予算額:30億円)

困難だが実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題等を対象に総合科学・イノベーション会議等が決定したムーンショット目標の実現に向けた様々な研究アイデアを国内外から結集した研究開発を推進するため、基金を設け中長期的にわたる研究開発を弾力的かつ安定的に実施する。

本事業では、ムーンショット目標5(2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出)の実現に向け、新たな社会情勢を踏まえた政策課題(みどりの食料システム戦略、2050年カーボンニュートラルの実現など)も踏まえ、グリーンおよびバイオ分野等の研究開発プロジェクトの充実化・加速化を図る。