イノベーション・ジャパン2012
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生体機能専攻
教授 春山 哲也

細胞アレイヤー:細胞やタンパク質の接着領域の制御
 
 
出展分野 装置デバイス    
出展ゾーン 大学見本市
展示会小間番号 M-36

研究成果概要

技術の概要

細胞をアレイ化するためには、細胞接着領域と非接着領域を制御する必要があります。 本装置では、ポリエチレングリコール(PEG)で化学修飾したガラス基板(PEG基板)に孔加工を施したマスクで覆い紫外線/オゾン処理することで、細胞接着領域と非接着領域を制御し、高価な設備を使用せずに細胞をアレイ化することができます。また、マスクの孔径を変更することにより、接着させる細胞数を制御することが可能です。

技術の特徴

簡便操作のプロセスにより、細胞接着領域やタンパク質等の接着の制御。あるいは材料の除菌や表面処理にも活用できます。

企業に期待するもの

製薬、化学品製造企業等の細胞研究者による①薬剤のスクリーニングや②化学物質、医薬品、化粧品、洗剤、食品添加物などの製品安全性、有効性評価③その他iPS細胞関連、組織工学関連等の製品開発への利用を期待。 

展示の見どころ

九州工業大学と荏原実業が共同で開発しました装置は、安価な装置で簡便に細胞アレイを作成することが可能です。アプリケーションの提案をいただきたいので、多くの来場者に装置を見て頂き、ライフサイエンスの研究促進に活用して頂くことを希望します。

マッチングを想定する業界

創薬研究開発、細胞工学分野、組織工学分野、材料

産業界へのアピールポイント

パネルのほか、実装置も展示します。 従来、細胞のアレイ化には大規模な装置を必要としていましたが、100万円台の低コスト・簡易的な装置で細胞のアレイ化が可能となりました。

想定される用途

創薬・組織工学・細胞工学・材料

関係する助成制度(採択済み)

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従来技術に対する新規性・優位性

従来、細胞のアレイ化には大規模な装置を必要としていましたが、100万円台の低コスト・簡易的な装置で細胞のアレイ化が可能となりました。

実用化に向けた課題

製品の各用途に対する、具体的な実施事例の蓄積とPRが必要と考えます。

 
 
 
 

新技術に関する知的財産権

特許情報1

発明の名称 基板の試料接着領域または非接着領域の作成方法 
出願人 荏原実業株式会社、国立大学法人九州工業大学 
発明者 春山 哲也、田ノ上 知里 
出願日 2009年9月1日 
出願番号 特願2009-201765 

お問い合わせ先

連絡先:国立大学法人 九州工業大学 産学連携推進センター
TEL:093-884-3485
FAX:093-881-6207