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2017年3月9日(木)

秋葉原コンベンションホール 参加費無料

◆各課題ごとに出展ブースでのデモンストレーション(終日)および、ステージでの全体向けプレゼンテーションを行います◆

事業趣旨 — START技術シーズ選抜育成プロジェクト〔IoT分野〕について

本事業は、若手研究者の技術やアイデアを基に事業化できるモデルを検討し、
ベンチャーキャピタル等のデューデリジェンスの対象とすることを目標とします。

また、IoTに関する研究開発やベンチャービジネスにおいて国内外で活躍する人材が、
プロジェクトを選抜するとともに、メンターとして指導・助言を行い、
若手研究者チームが実現したIoTビジネス向け研究成果(プロトタイプ)をもとに
ベンチャー起業等を目的とします。

http://www.jst.go.jp/start/iot/jigyo/

研究開発課題・研究開発チーム(平成28年度採択事業 IoT分野)

  • 生理・身体情報を用いた
    ドライバ状態モニタリングデバイスの開発

    秋月 拓磨
    豊橋技術科学大学 助教
    秋月 課題

    居眠り運転を含む漫然運転(ぼんやりした状態での運転)による死者数は、近年、交通事故死者数全体の約2割におよび最も大きな割合を占めています。漫然運転は、疲れや眠気などによるドライバの意識低下がその要因の一つとされていますが、本研究開発では、従来の心拍などの生理指標に加えてドライバの身体の動きに着目することで、ドライバの漫然状態(ぼんやり状態)の傾向を早期に検出する方法を提案・開発します。

    <担当メンター>
    安宅 和人(ヤフー株式会社 チーフストラテジーオフィサー)
  • 大規模屋内施設における
    スマートデバイス位置追尾システム

    北之馬 貴正
    関西大学大学院 博士後期課程1年
    北之馬 課題

    大規模屋内施設での人の活動状況やモノの利用状態を把握するため、スマートフォンやBLE(Bluetooth Low Energy)デバイスを利用した位置取得システムが注目されています。しかし既存のシステムには膨大な定点設備が必要で導入・維持コストが非常に高くなっています。本システムSmartFinderは3定点のみで数百のスマートデバイスの移動位置の追尾を行い、低コストで高精度な測位を実現します。

    <担当メンター>
    安宅 和人(ヤフー株式会社 チーフストラテジーオフィサー)
    高西 淳夫(早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科 教授)
  • WAISTON Belt:自動腹囲測定および
    姿勢・行動推定に基づく健康維持支援IoTデバイス

    中村 優吾
    奈良先端科学技術大学院大学 博士前期二回生
    中村 課題

    WAISTON Beltは、ユーザのお腹周りや日々の活動量、姿勢を認識し、専用のスマートフォンアプリケーションから「もう少し歩こう」「姿勢を正そう」といったアドバイスを投げかけるプロダクトである。
    これにより「人々が自身の悪習慣に気づき、自らの手で生活習慣を改善する」といった行動の変化を促進し、より健康的な日常生活を届けることを目指している。

    <担当メンター>
    高西 淳夫(早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科 教授)
  • 羽ばたき飛行制御技術を応用した
    自律型情報収集端末の開発

    依田 大輝
    早稲田大学大学院 修士課程1 年
    依田 課題

    羽ばたいて優雅に飛ぶ無人飛行機を開発しました。重心移動で姿勢制御を行い、ホバリングなど様々な飛行をわずか30gの機体で実現します。
    羽ばたき型の利点である広範囲を飛行できる効率性と、もしもの時に人に危害を加えない安全性を生かし、山間部のインフラ点検、イベント会場の空撮など今までにない情報収集の形を提案します。

    <担当メンター>
    谷口 恒(株式会社ZMP 代表取締役社長)
    中島 秀之(東京大学 大学院 情報理工学系研究科 特任教授)
  • 長時間持続飛行を目的とした
    マルチコプターシステムの開発

    増岡 宏哉
    大阪大学 学部4年
    増岡 課題

    バッテリーの持続時間が短いことによるドローンの飛行時間の短さは、市場拡大を妨げる大きな要因です。本課題の解決のため、私たちは、ドローン用空中バッテリー交換システムを提案します。
    マルチローター型ドローンのバッテリーを空中で交換する世界初の技術で、ドローンによる長時間かつ連続した観測が可能になるだけでなく、災害現場や海洋上など着陸が難しい環境での運用の実現も期待されます。

    <担当メンター>
    谷口 恒(株式会社ZMP 代表取締役社長)
    小平 紀生(三菱電機株式会社 FAシステム事業本部機器事業部 主席技監)
  • 皮膚健康モニタリング超薄膜

    片岡 孝介
    早稲田大学大学院 博士課程一年
    片岡 課題

    接着剤を用いなくても皮膚に密着する高分子超薄膜の中に、水素イオンを初めとした生体情報を測定できるセンサーを封入した独自の皮膚密着型センサーを展示する。このセンサーはヒトを含む動物の汗に含まれる生体物質を検出し、無線通信によりスマホで生体物質の異常をモニターすることで、疲労の蓄積などの体調変化を知ることができる。

    <担当メンター>
    北野 宏明(特定非営利活動法人 システム・バイオロジー研究機構 会長)
    小平 紀生(三菱電機株式会社 FAシステム事業本部機器事業部 主席技監)
  • IoT型リアルタイム歩行モニタリングデバイスの開発と
    健康サポートサービスの展開

    留奥 美希
    お茶の水女子大学大学院 博士前期課程1年
    留奥 課題

    ~1,000人以上のデータから導き出した
    健康的に歩くサイエンス~
    私たちはあなたの毎日のウォーキングを見える化するインソールとセンシングデバイスを開発しました。
    あなたの日常歩行が 「歩くサイエンス」へ!
    IoT技術を活用し、あなたの足部評価をリアルタイムにいつでも、いつまでも「健康に歩く」をフィードバックします。

    <担当メンター>
    北野 宏明(特定非営利活動法人 システム・バイオロジー研究機構 会長)
  • 小型フィルムを効率的にデジタル化する
    高解像度スキャナの開発

    馬場 一幸
    東京藝術大学 助教
    馬場 課題

    かつて家庭用や記録用に広く用いられた8ミリや16ミリなどの小型映画フィルムには、今となっては貴重な場面が残されている可能性があります。しかし既存の装置はデジタル化コストが高く、傷んだ古いフィルムに使うことが難しいため、フィルムは保管されたまま劣化していきます。この眠っている小型映画フィルムを動画データとして検索したり、文化的価値として活用するための低コスト・安心・効率的なデジタル化装置を提供します。

    <担当メンター>
    松井 龍哉(フラワー・ロボティクス株式会社 代表取締役社長)
  • 離島における高齢者・在宅介護者の
    地域ケアシステムの開発

    中野 克哉
    香川高等専門学校 専攻科2年
    中野 課題

    一人暮らしの高齢者など在宅要介護者を地域で見守るシステムを開発する。装着感の少ない小型のセンサと携帯端末を用いて、要介護者の体動・呼吸・心拍の状態を自動計測し、異常があれば直ちに近隣住人や医療機関、離れて暮らす家族に通達する。これにより緊急時の迅速な対応が可能になるだけでなく、平常時における介護者の負担も大幅に軽減される。

    <担当メンター>
    林 千晶(株式会社ロフトワーク 代表取締役)

研究開発課題・研究開発チーム(平成27年度採択事業 ロボティクス分野)

  • 視覚情報と関節角情報の統合による
    キャリブレーションフリーなロボット運動制御の実用化

    西田 亮介
    立命館大学 理工学研究科 博士課程後期1年
    立花 京
    立命館大学 総合科学技術研究機関 研究員
    西田 課題 西田 課題

    複雑で大変だった初期設定(厳密なキャリブレーション/ティーチング)がなくても、ロボットを高精度に制御できるアルゴリズムを開発しました。ロボットの知識がない方でも、ロボットを置くだけで、高精度に制御・管理できるクラウドサービスを提供しています。立ち上げ期間を劇的に短縮し、ロボット導入コストを大幅に減らすことができます。

  • イチゴの高品質出荷を実現する非接触外観
    および品質検査ロボットの開発

    高橋 庸平
    宇都宮大学 大学院工学研究科 博士後期課程1年
    高橋 課題

    日本のイチゴは大粒で非常に甘く、特に完熟のイチゴは海外の品評会においても高く評価されています。しかしこの完熟イチゴを海外輸出する際には、果実の損傷が無いことが条件となります。私たちは、イチゴに直接触れずに目に見えない損傷を検査する装置と、昨年度ロボット大賞を受賞した分散協働型農作業補助ロボットにより、高級完熟イチゴ流通体制の確立を目指します。

  • 送電線における
    電力線活線点検ロボットの開発

    藤田 健斗
    香川高等専門学校 専攻科 電子情報通信工学専攻 2年
    藤田 課題

    電力送電線上を走行し、腐食や損傷などの異常箇所の検出を行う点検ロボットを開発している。また、マルチコプターを応用し、この点検ロボットを安全に送電線に着脱するための技術も開発している。これらの技術は、電力の安定供給を支え、送電線保守作業員の負担を軽減することができる。

  • 目の開度を入力とした
    UI(ユーザインタフェース)開発

    島 聡志
    早稲田大学 創造理工学研究科 総合機械工学専攻 修士課程 1年
    島 課題

    電車内で荷物を持っているとき、仕事で紙の資料やPCを何回も行き来して手が足りないときなど、手を使わずに操作したい場面があると思います。私達は、まぶたの開度を使い、PC等の画面操作を行えるソフトウェアを開発しました。目の大きさ等の個人差に自動対応する新たなアルゴリズムで、簡単かつ直感的な操作を提案します。

プログラムオフィサー・メンター

プログラムオフィサー

氏名(敬称略) 所属・役職

プログラムオフィサー
宮下 敬宏

株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
知能ロボティクス研究所 (IRC) ネットワークロボット研究室 室長

副プログラムオフィサー
土井 美和子

国立研究開発法人 情報通信研究機構 監事

メンター

氏名(敬称略) 所属・役職

安宅 和人

ヤフー株式会社 チーフストラテジーオフィサー

伊佐山 元

株式会社WORLD INNOVATION LAB (WiL) Co-Founder & CEO

北野 宏明

特定非営利活動法人 システム・バイオロジー研究機構 会長

小平 紀生

三菱電機株式会社FAシステム事業本部機器事業部 主席技監

高西 淳夫

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科 教授

谷口 恒

株式会社ZMP 代表取締役社長

中島 秀之

東京大学大学院情報理工学系研究科 特任教授

林 千晶

株式会社ロフトワーク 代表取締役

松井 龍哉

フラワー・ロボティクス株式会社 代表取締役社長
(五十音順)

プログラム概要(予定)

9:30 受付開始
10:00 開場
10:10-10:15 開会挨拶(JST・文部科学省)
10:15-10:25 宮下プログラムオフィサーよりご挨拶
10:25-10:35 JST事業説明・公募案内(START)
10:40-10:55 生理・身体情報を用いたドライバ状態モニタリングデバイスの開発
【豊橋技術科学大学】秋月 拓磨
11:00-11:15 大規模屋内施設におけるスマートデバイス位置追尾システム
【関西大学大学院】北之馬 貴正
11:20-11:35 WAISTON Belt:自動腹囲測定および姿勢・行動推定に基づく健康維持支援IoTデバイス
【奈良先端科学技術大学院大学】中村 優吾
13:00-13:10 JST事業説明・公募案内(START)
13:15-13:35 講演:「最新のUAV(ドローン)開発・活用事例と今後の可能性~空飛ぶロボットが作る未来へ!技術系ベンチャーの挑戦~」
ルーチェサーチ株式会社 代表取締役社長 渡辺 豊氏
13:40-13:55 羽ばたき飛行制御技術を応用した自律型情報収集端末の開発
【早稲田大学大学院】依田 大輝
14:00-14:15 長時間持続飛行を目的としたマルチコプターシステムの開発
【大阪大学】増岡 宏哉
14:20-14:35 皮膚健康モニタリング超薄膜
【早稲田大学大学院】片岡 孝介
14:40-14:55 IoT型リアルタイム歩行モニタリングデバイスの開発と健康サポートサービスの展開
【お茶の水女子大学大学院】留奥 美希
15:30-15:45 前年度ロボティクス課題卒業生によるプレゼンテーション
「元リクルートの研究者が直面した4つの出会い」
【立命館大学】西田 亮介
15:50-16:05 前年度ロボティクス課題卒業生によるパネルディスカッション
16:10-16:25 小型フィルムを効率的にデジタル化する高解像度スキャナの開発
【東京藝術大学】馬場  一幸
16:30-16:45 離島における高齢者・在宅介護者の地域ケアシステムの開発
【香川高等専門学校】中野 克哉
17:30 閉会

※会場内での報道関係者以外のカメラ撮影、録音、録画はご遠慮いただきますようお願いします。

講演

ルーチェサーチ株式会社 代表取締役社長
渡辺 豊氏

最新のUAV(ドローン)開発・活用事例と今後の可能性
~空飛ぶロボットが作る未来へ!技術系ベンチャーの挑戦

ドローンと最新の撮影・画像解析技術による一気通貫サービスが高く評価され、2011年の設立以降、現在まで5期連続で黒字を達成している。
2013年8月の広島市土砂災害の被災地域撮影と調査を実施し、同年のロボット革命実現会議において、安倍総理や主要閣僚の前でドローンのデモンストレーションを行っている。また、2016年の熊本地震でも被災地域の高度な計測を実施し、捜索活動支援において活躍した。
昨年度第7回ロボット大賞では、「SPIDER(スパイダー)を用いた高精度地形解析による災害調査技術」が国土交通大臣賞を受賞。

参加申し込み

参加をご希望の方は、下記申込フォームよりお申し込みください。
ご来場の際は、登録確認メールを印刷の上お持ち下さい。

収集情報の取り扱いについて

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5.委託先等の監督

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6.適用範囲

 上記「収集情報の取り扱いについて」は、当サイトにおいてのみ適用されます。

会場・交通アクセス

会場までのアクセスマップ

会場
秋葉原コンベンションホール
http://www.akibahall.jp/data/access.html
〒101-0021
東京都千代田区外神田1丁目18-13
交通
JR秋葉原駅(電気街口)より徒歩1分
東京メトロ銀座線 末広町駅(1番出口)より徒歩3分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅(3番出口)より徒歩4分
つくばエクスプレス 秋葉原駅(A1番出口)より徒歩3分

お問い合わせ

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
産学連携展開部 START事業グループ
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K's五番町

TEL:03-5214-7054
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