アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

科学者、漫画家、哲学者、エンジニア、新聞記者など多様なバックグラウンドをもつ11人が一堂に会して繰り広げる濃密なセッションです。
AIをはじめ高度に発達した情報テクノロジーによって、人間をとりまく環境は大きく変化しつつあります。この会議でまず着目するのは、そのなかで変容しつつある私たち人間の知性です。AIという強力な道具を手にした私たちの知性は、今後どのような方向にむかうのか。イノベーティブで持続可能な社会をつくるうえで、人間の知性を社会にどう実装すればいいのか。
AIと共生する時代を迎える前に、いま考えるべき課題を見出すための3時間。議論の果てに、どんな未来が立ち上がってくるでしょうか?

出展者 科学技術振興機構、日本科学未来館
開催日 11/16(土)15:00~18:00 ※懇親会18:15~(有料500円)
会場 日本科学未来館1階 企画展示ゾーンb
形式 セッション
URL https://form.jst.go.jp/enquetes/shimin
備考

登壇者情報:

■セッション1「AIは<ヒトの知性>をどう変えていくか」
【モデレーター】
・大隅典子(神経科学 /東北大学大学院医学系研究科・東北大学副学長)
【スピーカー】
・行方史郎(朝日新聞 論説委員)
・山田胡瓜(SF漫画家)
・高瀬堅吉(心理学 /自治医科大学医学部)

■セッション2「<人の社会>はAIとどう共生するのか」
【モデレーター】
・紺野登(経営情報学 /多摩大学大学院・一般社団法人Future Center Alliance Japan代表理事 )
【スピーカー】
・千葉雅也(哲学/立命館大学大学院先端総合学術研究科)
・タカハシショウコ(インキュビオン株式会社CEO/元アルスエレクトロニカ)
・中尾悠里(富士通総合研究所 人工知能研究所)

■セッション1,2共に議論へ参加
【コメンテーター】
・須田桃子(毎日新聞 科学環境部記者)
・サリー楓(日建設計 NAD室 コンサルタント)
・駒井章治(神経科学 /奈良先端科学技術大学院大学)
・行木陽子(日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事)

タイムテーブル:

15:00 第1セッション
16:30 第2セッション
18:00 終了※
18:15~ 懇親会(有料500円)

登壇者プロフィール:

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

大隅典子(神経科学 /東北大学大学院医学系研究科・東北大学副学長)
発生と進化に興味があり、現在の研究テーマは神経発生と次世代継承エピジェネティクス。近年は父親からの影響がどのように子どもの健康や疾患に関わるのか、多様性という観点からマウスをモデルとして研究し、「個性」の科学的な理解につなげたいと考えています。近著に『脳からみた自閉症 「障害」と「個性」のあいだ』『脳の誕生──発生・発達・進化の謎を解く』。趣味は読書(最近はもっぱらノンフィクション)。ブログ執筆は素早い文章執筆のための筋トレ、SNS発信は仕事。「an・an」「non-no」で育った世代です。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

行方史郎(朝日新聞 論説委員)
大阪生まれ、東京育ち。TVドラマ「北の国から」にあこがれ、大学は北海道へ。卒業後、JICAの青年海外協力隊員としてアフリカ・ガーナで約2年間、ギニアワーム撲滅プロジェクトに携わる。帰国後、朝日新聞入社。社会部、科学医療部、アメリカ総局などを経て現職。生命科学や科学技術、宇宙開発を中心に取材。著書に『IQは金で買えるのか』。最近のマイブームは『ネコもよう図鑑』に触発された野良猫の撮影。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

山田胡瓜(SF漫画家)
2012年、「勉強ロック」でアフタヌーン四季大賞受賞。元「ITmedia」記者としての経験を基に、テクノロジーによって揺れ動く人間の心の機微を描いた「バイナリ畑でつかまえて」を「ITmedia PC USER」で連載。2015年、週刊少年チャンピオンで初の長編作品となる「AIの遺電子」を連載開始。2018年に同作品で第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2017年より続編の「AIの遺電子RED QUEEN」を別冊少年チャンピオンにて連載、2019年に完結。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

高瀬堅吉(心理学 /自治医科大学医学部心理学研究室)
学生相談を通じて青年期の心のケアを行いつつ、研究ではマウスやラットを対象にヒトの心の生物学的な理解を目指す。研究テーマは「ヒトの心の発達やその障害が、どのようなメカニズムで生じるのか」。著書に『〈自閉症学〉のすすめ オーティズム・スタディーズの時代』などがある。大山のぶ代さんのドラえもんで育った世代(AI=ドラえもん世代)。趣味はダイエット。そして特技はリバウンド。。。(;^_^A 

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

紺野登(経営情報学 /多摩大学大学院・一般社団法人Future Center Alliance Japan代表理事 )
研究テーマは知識創造、「場」など、組織や社会の「知識の生態学」。バックグラウンドの建築やデザインの方法論をビジネスやイノベーションに活かしていくのがライフワーク。著書に『知識創造経営のプリンシプル』『構想力の方法論』(ともに共著)などがある。アポロ月面着陸、ベルリンの壁崩壊をリアルタイムで目撃して育った「A V C世代」。趣味は写真機と旅。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

千葉雅也(哲学/立命館大学大学院先端総合学術研究科)
ジル・ドゥルーズを出発点としてフランス現代思想を研究。最近は、「人間がどのようにして認識や信念を安定させるか」という観点から、日常的行為と芸術について考察している。著書に『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』、『勉強の哲学——来たるべきバカのために』など。90年代末に青春をすごした。趣味は筋トレ。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

タカハシショウコ(インキュビオン株式会社CEO/元アルスエレクトロニカ)
本田技研工業在籍中に二足歩行ロボットASIMOに関わったことをきっかけに、ロボットが私たちの生活に溶け込むために必要な環境や社会的な仕組みのデザイン、インタラクションデザインに興味を持ち、数々の実証実験やデモ設計に携わる。墺アルスエレクトロニカ クリエイティブプロデューサーを経て、2018年に人と社会とロボットの関係性をデザインするロボットエクスペリエンスデザインカンパニー Incubionを起業。初めて触ったコンピュータはMacintosh Color Classic II。寒いところとお化けが苦手。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

中尾悠里(富士通研究所 人工知能研究所 研究員)
専門は科学技術社会論、ヒューマンコンピュータインタラクション。社会調査やユーザー観察、ヒヤリングを通じて、現場の課題解決を目的とした技術開発を行う。情報技術の人・社会からの受容のされかたを分析することが研究テーマであり、工学的な側面から人間と人工知能との理想的なインタラクションの実現を目指している。子供の頃に映画「8mile」が公開されたり日本語ヒップホップが流行ったりした影響で黒人音楽が好き。自身も(ラップはしないが)作曲や歌が趣味。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

須田桃子(毎日新聞 科学環境部記者)
大学院修士課程では宇宙物理を専攻。著書に『捏造の科学者 STAP細胞事件』『合成生物学の衝撃』。共著に最近刊行された『誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃』など。好きなSF映画の一つが学生時代に観た「ガタカ」。人の遺伝子操作が当たり前になった社会という舞台設定は当時はまさしくSFだったが、最近はそうとも言い切れなくなっている……というのが取材していての実感。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

サリー楓(日建設計 NAD室 コンサルタント)
1993年京都生まれ 国内外のデザインファームを経験後、ブランディングコンサルタントとして独立。2017年より女性として生活。現在、日建設計を拠点に建築や事業の提案を行う傍ら、トランスジェンダー当事者としてLGBTQに関する講演を行う。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

駒井章治(神経科学/奈良先端科学技術大学院大学)
日常生活しているワタシたちの頭の中で何が起こっているのかに興味を持っています。脳の細胞一つの活動を測ったりする傍ら、社会の中でワタシたちはどのように交流し、いろんな物事をソウゾウしていくのかを明らかにして、社会に実装したいと思っています。初めて触れたプログラミング言語はPascal。勇者ライディーンの「超合金」で遊んでいました。趣味は写真と盆栽(と言ってみたい)。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

行木陽子(日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事)
AIをはじめとする最新テクノロジーを活用し、時間や場所の制約を受けず柔軟に働ける環境、一人ひとりが能力を十分に発揮し活躍できる仕組みを提供し、企業の「働き方改革」の実現を支援しています。テクノロジーは、ワーク ライフ バランスの改善や女性活躍推進に非常に有効な手段になると感じています! 趣味はピアノです。スキューバーダイビングも少々。

【当日申し込み枠の定員】100名
※定員に余裕があれば、当日参加も受付いたします。
【受付方法】先着順
【申込フォーム】https://form.jst.go.jp/enquetes/shimin

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