持続可能な地方創生を実現する21世紀の臨床医学

半世紀近く地域医療の担い手を育て、地域医療のあり方を提案し続けてきた自治医科大学は、次世代を担う中学生、高校生と一緒に、地域医療を通して見ることができる「地域社会の持続性」や「社会とともにある医学と科学」を考えたいとの思いからパネルディスカッションを企画しました。 パネリストには、医療過疎地の八戸で独自の医療を展開し、絶体絶命とされた多くの重症患者を救い続けてきた医師、そのような地域医療の最前線で活躍する医師を多く輩出してきた自治医科大学学長、さらに、医療政策の第一線で活躍している行政官を迎え、地域医療を通して見ることができる「21世紀のサイエンスとしての臨床医学」、そしてそれが実現する「持続可能な地方創生」を、フロアの参加者とともに話し合います。

出展者 自治医科大学
開催日 11/17(日)15:10~16:30
会場 8階 会議室B
形式 セッション(会議室)
URL https://www.jichi.ac.jp/
備考

登壇者情報:

今 明秀(八戸市立市民病院 救命救急センター 所長)
迫井正深(厚生労働省 大臣官房審議官)
永井良三(自治医科大学 学長)

タイムテーブル:

15:00 受付開始
15:10 開会の言葉・パネリスト紹介
15:15 トークセッション
「地域医療の現状について」
「地方創生の基盤となる新しい医療行政学」
「人口減社会と医療・科学」
15:50 パネルディスカッション
16:25 会場との対話
16:40 終了

【当日申し込み枠の定員】200名
【受付方法】先着順

開催報告

開催報告

このキーノートセッションでは、今明秀先生(八戸市立市民病院 病院長)、迫井正深先生(厚生労働省 大臣官房審議官)、永井良三先生(自治医科大学 学長)をゲストに迎え、トークセッションとパネルディスカッションを行いました。はじめに、今先生は「地域医療の現状について」というテーマで、迫井先生は「地方創生の基盤となる新しい医療行政学」というテーマで、永井先生は「人口減社会と医療・科学」というテーマで話題提供をしてくださいました。先生方の話題提供に共通して込められていたメッセージは次の三点でした。
1)現在は昔と異なり、地方でも都市でも場所を問わず情報が得られる。
2)情報を得ることは勉強のゴールではなくなり、スタートの段階となった。そのため、そこから何を考え、どのような意見を自らの中に紡ぎ出すかが、これから生きるためには重要になってきた。
3)持続可能な地方創生を実現する21世紀の臨床医学は、これからの生き方の指針を提供し、これは勉強の在り方、科学(学術)のこれからを示す展望台になる。
パネルディスカッションでも、これらの三点を中心に議論が進み、情報があふれる現代社会では、集約した情報をもとに自らが主体的に考え、答えの無い問題について自分の意見を持つことができる能力、すなわち「リベラルアーツ」が重要であることが確認されました。

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