科学系発信者が集結!サイエンスもしも会議
SCユニバース
9月13日(日)10:30〜12:00 4階オープンスペースD
出展レポート
提起した問い・目指した未来像
「いつでも、どこからでも科学とつながることができる」という気づきの機会を提供したい。
参加者が「科学の問い」を日常に持ち続け、自分の考えを誰かに伝えたり、意見を聞いたり、
質問したりするきっかけをつくりたいと考えました。
ほかの参加者とともに、日頃からインターネット上で科学コミュニケーションに
取り組む配信者と交流することで、科学とより身近につながる日々の第一歩を
踏み出していただくことを目指しました。
また、研究対象をさまざまな視点から捉え、多面的に検討する面白さを感じてもらえるよう、
イベントを構成しました。
参加者との対話から生まれた意見や気づき
火星への移住について考えるコーナーでは、会場にいた小学生から、
「行きたい。ワクワクする!」という意見と、「行きたくない。怖いから」という意見が寄せられました。
これらは、新しい科学技術を伝える際に向き合う二つの側面を端的に表しているように感じました。
同時に、相手に安心・安全を伝えることの難しさを、改めて考える機会となりました。
不老長寿について考えるコーナーでは、「単細胞なら可能」「多細胞生物になったことで老化が
生まれたのではないか」「身体を機械に置き換えられるのか」など、さまざまな視点が示されるに
連れて、参加者が話し合いに引き込まれ、楽しむ様子が印象的でした。
対話を通じて得られた未来へのヒントと今後の展望
今回は、登壇者・参加者ともにオンラインと会場から参加し、Zoomとオープンスペースの会場をつなぐハイブリッド開催に挑戦しました。
この形式はイベント全体の一体感を生み出すことが難しいという課題があります。
そこで、オンライン側にはVTuber、会場側にはポッドキャスターとサイエンスカフェ主催者、
そしてプロのサイエンスコミュニケーターが総合司会を務めるという手厚い体制で臨みました。
その結果、参加者には無理なく自然に楽しんでいただけたようです。
参加の自由度が高いハイブリッド開催を、今後も磨いていきたいと考えています。
イベントでは、登壇者と参加者が対等な立場でさまざまな視点を出し合い、好奇心や探究心から生まれる熱意を共有する場をつくることができました。
今後もこのような場をさらに広げていきたいと考えています。
当日の様子