B1313いのち・からだ・医療のひみつ

目指せ免疫マスター! 高校生考案カードゲーム体験会

昭和女子大学附属高校 サイエンスコース免疫ゲーム会

9月13日(日)13:00〜14:30 3階オープンスペースB

出展レポート

提起した問い・目指した未来像

「学びをどのように遊ぶか」を大きな問いとして、高校生物で学ぶ「免疫」をテーマに探究した。
高校での学びは目には見えない現象であることがほとんどであるが、それをどうすれば「遊びながら学ぶ」ことができるかを試行錯誤した。免疫を知らない小中学生も楽しめ、さらに少し知識のある高校生や大人も楽しめるカードゲームをつくることで、免疫の面白さを知ってもらうこと、学ぶことは楽しいと感じてもらえることを目指した。

参加者との対話から生まれた意見や気づき

幅広い年齢層、知識層の方に体験していただくことができ、親子対戦で盛り上がる姿からは、ゲームを通すことで学びに対する年齢の垣根を無くすことができたと感じた。ゲーム終了後にカードを並べて免疫の流れを再確認する高校生の姿などがあり、「学び」を「遊び」に変換することが主体的な学びにつながることを実感できた。
「学びを遊ぶ」を大きなテーマとしていたが、体験者の声や体験中の様子などから、「知らないことを知りたい」「学びを深めたい」というのは子供から大人まで普遍的な感情であると感じた。
体験していただいた方からは、『面白くて作り込まれている』 『家でもやりたい!持ち帰りたい!』といった嬉しい声を直接いただくことができ、大きな達成感と共に、科学の面白さを伝える立場として、さらに良いものを作りたいという意欲にもつながった。

対話を通じて得られた未来へのヒントと今後の展望

高校で学ぶ生物学は難しいものも多いが、遊びの要素を取り入れることで小さい子供でも楽しみながら取り組むことができ、また、これがきっかけとなって深いことを学ぶ知識欲につながると感じた。
今後はより多くの方々に取り組みを知っていただき、カードゲームを通して免疫の面白さを伝えていきたい。
私たちヒトも含め「生物」のからだでは、生きるために多くの複雑な仕組みがはたらいている。免疫以外のこれらの仕組みについても、「学びを遊ぶ」ことができるツールを開発していきたいと考えている。

当日の様子