B1214地球・環境・未来を守る
避難中! ~マイクラの秋葉原で洪水から逃げられるか!?~
土木研究所 チームサイエンスアゴラ
9月12日(土)14:15〜15:45 3階オープンスペースB
出展レポート
提起した問い・目指した未来像
サイエンスアゴラ2026参加者に対して、近年日本で頻発する自然災害に対して、ジブンゴトとして捉えることを目的とした。毎日のニュースで悲劇的な災害の情報に触れる機会は増えているが、そうした脅威に対抗する手段がないまま恐ろしいニュースにさらされることは、かえって現実の目の前にある危険から目を背けることになりかねない。身近で利用可能なツール、身近な情報(自分の住所とその成り立ち)を得て正しく恐れ、正しい行動をとることができれば、それが必ず災害大国日本における将来の被害低減につながると考えた。
参加者との対話から生まれた意見や気づき
マインクラフトを利用することで高い集客効果を狙ったが、想定以上に参加者(特に小学生中心)の高い順応力に驚かされた。これまで学校教育の現場で授業としての取り組みの経験はあったが、今回のような不特定多数の属性もまちまちな参加者に対しての体験の取り組みは、また異なるオペレーションが必要であることを痛感した。
ゲームに対する興味をいかに命を守る行動への関心につなげていくか、大きな課題を得られたと感じた。
対話を通じて得られた未来へのヒントと今後の展望
いくつかの課題を突き付けられた一方で、シミュレーションに熱心に取り組み、中にはうまく避難ができずに泣き出すことどもの反応は、これからの努力が必ず大きな成果につながりうるという自信にもつながった。今回は限られた時間での体験でしかなく、本研究の取り組みは、各参加者が自分の住む町のモデルを作成することで日常生活の場における防災学習をすることなど、まだまだ奥深いところがある。こうした深奥にどのようにつなげていくのか。取り組みがいのある課題であると感じた。
当日の様子