研究者と対話し体験する、市民参加型研究への第一歩
CoLabField
9月12日(土)10:00〜18:00、13日(日) 10:00〜17:00 テレコムセンタービル 4階
出展レポート
提起した問い・目指した未来像
今回の出展では、「どんな研究プロジェクトなら参加してみたいと思うのか」「どんなことをやってみたいのか」「参加するときに何が決め手になるのか」などを来場者に問いかけた。
より多くの人が研究に参加してみたいと思えるためには、どのようなテーマや体験がきっかけになるのか。また、参加してみたい気持ちがあっても、どのようなことが参加への障壁になるのか。
来場者一人ひとりの声を聞きながら、研究をもっと身近に感じ、興味や好奇心から自然に関わっていける未来について一緒に考えた。
参加者との対話から生まれた意見や気づき
2日間を通して、「研究プロジェクトに参加してみたい」という回答が多く集まった。参加したい理由としては、「研究に貢献したい」「研究内容を詳しく知りたい」といった回答よりも、「研究に触れてみたい」「参加してやることが面白そう」といった回答が多く、研究への好奇心や、実際に体験することへの期待が参加のきっかけになっている様子がうかがえた。
また、参加の決め手としては「研究テーマの内容」への回答が多く、まずは研究テーマそのものに興味を持てることが大切であることも見えてきた。
一方で、参加をためらう理由として「やり方がわからない」「好きなものが見つからない」といった声もあった。研究に関心がないから参加しないというよりも、自分に合ったテーマや参加の仕方が見つからないことが、参加への障壁になっている場合もあることに気づかされた。
対話を通じて得られた未来へのヒントと今後の展望
今回の対話から、より多くの人に研究へ関心を持ってもらうためには、研究テーマそのものの魅力を伝えることと、「触れてみたい」「参加してみたい」と感じられる体験をつくることの両方が大切だと感じた。
興味を引く研究テーマとの出会いがあり、その先に実際に研究に触れたり、自分で試したりできる体験があることで、これまで研究を身近に感じていなかった人にも、新しい関わり方が生まれるかもしれない。
今後も、研究の面白さやテーマの魅力をわかりやすく伝えながら、一人ひとりの好奇心を入口に、「やってみたい」と思える体験づくりを検討していきたい。
当日の様子