405いのち・からだ・医療のひみつ

放射線治療や放射線画像の仕組みを考えよう!

駒澤大学 医療健康科学部 近藤研究室

9月12日(土)10:00〜18:00、13日(日) 10:00〜17:00 テレコムセンタービル 4階

出展レポート

提起した問い・目指した未来像

近年の日本は、2人に1人は生涯に一度はがんに罹患し、3人に1人はがんで亡くなる時代です。がんの治療のひとつに放射線治療があり、放射線治療を支えているのが診療放射線技師や医学物理士です。我々が子供向けに開発した教材(放射線教材コンテスト優秀賞作品)を使って、「体の外から放射線を照射しているのに、なぜ体内のがんだけを退治できるのか」といった放射線治療の仕組みを体験することで、新たな気付きや発見をを通して診療放射線技師や医学物理士の仕事に興味・関心を持っていただくことが目的である。

参加者との対話から生まれた意見や気づき

放射線治療を受けたことがある参加者からは、仕組みが良く分かってよかった。治療当時はわからなかったが、体にマーキングしたりなど医療関係者の行動一つ一つがとても重要なことであることがわかり感謝している。
放射線画像の仕組みがよくわかる教材で、頭の体操としても良いと思う。是非一般的に使えるように教材として販売してほしい。

対話を通じて得られた未来へのヒントと今後の展望

「放射線画像の仕組みがよくわかる教材で、頭の体操としても良いと思う。是非一般的に使えるように教材として販売してほしい。」との意見がありました。診療放射線技師教育として実際に放射線を照射する道具としての商品化はすでにしていますが、今回のような放射線を利用しない画像解析のパズルゲームとして商品化ができればと思います。
実際の放射線治療の計算は複雑ですが、概略だけであれば今回の教材が有効であることがわかりました。放射線治療を始める前の患者や関係者にこの教材で説明しながら作業工程の不安を減らし、協力を得やすくするのに利用できると思いました。

当日の様子