317社会とつながる・世界とつながる

オリンピアンと楽しむ国際科学オリンピック

日本科学オリンピック委員会

9月12日(土)10:00〜18:00、13日(日) 10:00〜17:00 テレコムセンタービル 3階

出展レポート

提起した問い・目指した未来像

今回のブース出展では、2日間で7つの教科・科目に分けてワークショップ(60分間)を設定し、
今年度国際大会に出場した日本代表生徒による大会参加報告と、一般参加者たちがオリンピアンとともに科学の魅力や科学によって社会をよりよくする可能性について一緒に考えるワークショップを行った。
好きな科学を武器に国際大会に出場した高校生(オリンピアン)への評価・期待の向上とともに、
オリンピアンが参加した子どもたちにとっての憧れの対象(ロールモデル)となり、これからともに社会を形成していくことへの意識の醸成、方向性の共有を目指した。

参加者との対話から生まれた意見や気づき

国際科学オリンピックに参加することは、単に知識・技能を競うだけでなく、開催地の文化や歴史への理解を深めたり、
世界中から集まった同世代の科学好きと交流したりすることができる貴重な体験である。
また、家庭や所属する学校以外にも学びの場が開かれていること、自らの「好き」を共有できる同世代が学校以外にいること、
好きな科学を突き詰めて学びを深めていくことがゆくゆくはこれからの社会をよりよくすることにつながることを認識・共有することができた。

対話を通じて得られた未来へのヒントと今後の展望

昨年度のステージ企画に続き、一般参加者とオリンピアンの交流を重視し、双方にとって新しい刺激となった。
オリンピアンにとっては、自分の興味に従い勉学に励み、科学オリンピックへ挑戦するという個にフォーカスした課外活動ではあるが、それが実は社会にとって非常に価値のあることであり、次世代の科学技術人材として未来を期待されているのだということを実感したのではないかと思われる。
一般参加者にとっては、親子でワークショップへ参加した方が多く、オリンピアンのような理数系に秀でたロールモデルに触れることで、個々のこれからの学習や進路を考えていく上での一助になったと思われる。
アンケートでも今回のイベントに関して好意的な意見が多く、継続的な開催を希望する意見も複数あった。今後の取組に生かしていきたい。

当日の様子