27Mm1310月27日(日)13:00-15:15
セッション
ジュン アシダ賞の受賞者および受賞機関を発表し、表彰式とトークセッションを行います。科学技術振興機構は、女性研究者の活躍促進のため、株式会社ジュンアシダと科学技術国際交流センター(芦田基金運営団体)の協力を得て、5年間毎年ジュン アシダ賞の表彰を行ってきました。表彰式では、受賞者にこの賞を受賞する成果が得られるまでの着想、努力、得られた支援についてお話いただき、トークセッションでは歴代受賞者と選考委員から各1名をお招きし、5年間の社会の変化や受賞者の活躍を振り返り、これからの若手研究者飛躍の鍵について、会場の皆さんとともに話し合います。自分の信じる道をただ一筋に進む方々の言葉にご期待下さい。
当日発表予定
理化学研究所 主任研究員・第2回ジュン アシダ賞受賞者
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・第1回~第5回ジュン アシダ賞選考委員
ファッションデザイナー
【モデレーター】日本科学未来館 科学コミュニケーター
生まれ・育ちはインド・ベンガル―ル町。
2016年に生物学の大学院生として日本に来日。2023年春に博士号取得(理学博士)。
2023年4月から勤務。来館者との対話、VIPツアー、研究者と来館者をつなぐイベントを企画・実施。世界中から訪れる多様な来館者とお話しすることで自身の世界も広がっていることが最近の楽しみのひとつ。
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「ジュン アシダ賞の歩みとこれから:若手研究者と拓く輝く未来」をテーマに、女性研究者活躍のこれまでとこれからについて話し合いました。
ジュン アシダ賞のアイデンティティでもある故芦田淳さんの言葉「信じる道を一筋に進む、たとえそれが『人通りの少ない道』であろうとも」をきっかけにした対話から、独自の道を歩む登壇者の経験を垣間見ることができました。
芦田多恵さんの2024-2025秋冬コレクションのテーマ「日常に誰もが感じるちょっとした違和感 ー それが新しい時代をつくりあげる」をとりあげ、研究やデザインの現場の「違和感」と明日を切り拓く活動との関係性についても興味深い意見が多数ありました。違和感を創造性に結びつけ、信じる道を歩んできた先輩の言葉は、これからの女性研究者の活躍に力を与えることでしょう。
日常的に違和感を創造性に結びつけ、信じる道を歩むことの大切さを再認識。