27Mi10/27Md1410/27日(日)10:30~13:00 / 14:00~16:00
セッション
「学生アイデアファクトリー」は、自主研究に取り組む大学学部生・短大生・高専生の研究アイデアを発掘・支援するプロジェクトです。全国から選抜された 35 名の学生たちがこれまで練り上げてきた研究アイデアをポスターを使い発表し、選ばれた 8 名はステージでの口頭発表も行います。優秀なアイデアには JAAS 賞を筆頭に、最高 30 万円の研究奨励金が授与されます。プロジェクト内での交流を通じて共感を広げ、仲間や良きライバルとともに刺激的な時間を過ごした学生たちは、未来の科学人材としての飛躍が期待されます。「日本の科学を、もっと元気に。」へとつながる学生たちの姿をお見逃しなく!
北海道から沖縄まで、全国から集まった自主研究に取り組む大学学部生・高専生35名が登壇し、それぞれの自主研究アイデアを発表します。
学生アイデアファクトリー 実行委員長
特定非営利活動法人日本科学振興協会(JAAS) 代表理事
(株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長)
学生アイデアファクトリー 実行委員長
特定非営利活動法人日本科学振興協会(JAAS) 前副代表理事
(横浜市立大学医学部 助教)
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自主研究(大学等で与えられたテーマではなく、自ら主体的に進めている研究アイデア)を通して実現したい未来や思い描いているゴールこそ違えど、科学を通じて明るい未来・豊かな社会・より良い世界(宇宙進出も含む)を目指している点では共通していました。
現在の社会が抱えている課題や問題点(たとえばマイクロプラスチックによる環境汚染問題)を起点とし、自らの独創的な研究アイデアでそれらをどう克服・解決に導くかという視点が共有されていました。審査委員長の先生からは、「『学生アイデアファクトリー』という機会や、ここで得たつながりを最大限に活用して、今後の研究をさらに発展させていってほしいと思います。」という総評をいただきました。
「日本の科学を、もっと元気に!」、「自主研究」、「プログラム参加者(同期生)間での横のつながり(同志との出会い)」、「参加年度を越えた縦のつながり(Alumni ネットワーク)」
登壇者(自主研究を行っている学生たち)からは、「発表するという経験(自信)」、「専門的な内容をかみ砕いて話す力」、「自分の考えをアウトプットする力」、「自らの研究発表の改善点」、「他の分野への興味」などを得ることができ、今後も研究活動を進めていくうえで非常に有益であったという声が集まりました。