27-4D1010月27日(日)10:30-12:00

セッション

集合知ネットワークを構築する具体的なアクションとは?
Why is the accumulation of knowledge necessary? And what is needed to establish it?

駒井 章治
Dr. KOMAI, Shoji

場所:テレコムセンタービル 4階オープンスペースD

プログラム概要

戦争や自然災害、コロナとの共存が求められるなど、先のことが見えにくくなっていることに加えて、情報化が進むことで、価値の多様化が進んだ現在。私たちはどのように情報を取捨選択し、よりよき社会を見出し、進むことができるのであろうか。知を紡ぐ試みを進めてきている組織の代表の方々にお集まりいただき、集合知構築のために私たちがとるべき行動、考え方はどういったものなのかを探り、具体的アクションを見出す。

登壇者プロフィール

遠藤 薫 エンドウ カオル

日本学術会議連携会員

学習院大学法学部

北原 秀治 キタハラ シュウジ

日本科学振興協会

東京女子医科大学

芝原 曉彦 シバハラ アキヒコ

ニコニコ学会β

恐竜学研究所

産総研発ベンチャー地球技研

湯浅 誠 ユアサ マコト

サイエンストークス

カクタス・コミュニケーションズ株式会社

宮野 公樹 ミヤノ ナオキ

国際高等研究所

京都大学学際融合教育研究推進センター

タイムテーブル

10:30~
本プログラムの趣旨説明(駒井章治:東京国際工科専門職大学、国際高等研究所)
10:35~
遠藤さんから「日本学術会議(SCJ)の動向」についての解説と今後について
10:45~
北原さんから"JAAS"の近況及び活動の報告
10:55~
芝原さんから「ニコニコ学会β終了後の活動」についての報告
11:05~
湯浅さんから民間の「サイエンストークス」活動の報告
11:15~
宮野さんから"UoU"についての報告
11:25~
「ヒトが社会を回すために、何が必要で、そのために私たちは何ができるのか。何をすべきなのか。」聴衆の皆さんも交えてのディスカッション
11:55~
クロージング

出展レポート

話し合った未来像

・多様化する「価値」をどう抱えられるのか、個人で、チームで、多元的な価値を共有する為に様々な人が集まって対話すること。
・ダイナミックで多元的なものを抱えること、共有することでよりよい社会、未来をソウゾウする。

セッションでの意見、論点

・ビジネスは「本気」なので、アカデミアは軟弱に見える。
・「腹づもり」が大切。
・仲間づくりの為の集まりは土壌づくりなので、非常に大切。

セッションで出たキーワード

腹づもり、中庸、対話、多元的でダイナミック、価値、アカデミアとビジネス

来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること

・政権が代わって、経済的サポートが弱くなっても市民の皆さん(自分自身)に対して説明できるような学者としての在り方を進む。
・引き続き対話を多方面で行う。

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