26Mm1310月26日(土)13:00-17:00
セッション
皆さん「ゲノム編集」や「フードテック」という言葉をご存知でしょうか。
「フードテック」とは、食分野の最新の技術とそれらの技術を活用した食品産業のことを指し、「ゲノム編集」もその一つです。
『覗いてみよう!食のミライを創るテクノロジー』では、植物由来食品、麹、ソフトロボティクス、ゲノム編集の分野で活躍されている企業のトップの方々をお招きし、皆さんと一緒に『食のミライ』を考えます。
後半には参加の皆さんと講演者とのコミュニケーションの場や、景品付きのクイズイベントを実施します!
株式会社TWO 代表取締役CEO。シリアルアントレプレナー。
2014年、ウェルビーイングカンパニーとして株式会社TWOを創業。2021年、植物由来食品を展開するブランド「2foods(トゥーフーズ)」を立ち上げる。2foodsは、美味しさ、健康、エシカルの共存を実現するフードイノベーターとして、グローバルブランドを目指す。
1983年に広島大学工学部発酵工学科を卒業し、同年に種麹の製造販売会社 樋口松之助商店に入社後、現在まで一貫して麹菌の研究や育種に従事。その間、国税庁醸造試験所に出向し、2013年に広島大学大学院医薬学総合研究科創生医科学専攻を卒業し博士(医薬学)を取得し、日本醤油技術賞(応用の部)を受賞。
ぜひ、みなさんに麹菌や麹についてもっと知っていただきたいと思っています。
青年海外協力隊(エチオピア)、国際NGO(ガーナ)を経て、住友化学に入社、マラリア撲滅事業に携わる。新規市場開拓、新商品開発のみならず、NGOや社会起業家、異業種企業との共創による新たなビジネスモデル構築に従事。立ち上げた事業を子会社へ移管後、2018年にブリヂストン中途入社。
2020年よりソフトロボティクス ベンチャーズ創業メンバーとして事業化をリード。(一社)イノベーション・ジャパン 理事。
京都大学大学院を修了後、デロイトトーマツコンサルティング株式会社に入社し、大手企業に対する経営コンサルティング業務に従事。その後、株式会社産業革新機構に転職し、大手・中堅企業に対するPE投資・経営支援に従事。2019年4月、リージョナルフィッシュ株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。「J-Startup Impact」「京都・知恵アントレ大賞」「大学発ベンチャー表彰」経済産業大臣賞など多数受賞。
筑波大学 生命環境系 教授。トマト研究のモデル品種であるマイクロトムを基盤に変異体リソースの開発や重要形質の原因遺伝子を特定し、バイオテクノロジーを利用して新たなトマト品種のデザイン開発をしている。同時にサナテックライフサイエンス株式会社(旧サナテックシード)のCTOとしてゲノム編集作物の社会実装にも取り組んでいる。2021年日本植物バイオテクノロジー学会特別賞. 2023 年度つくば賞受賞。
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ゲノム編集技術やフードテックなどの先端技術が、現在の社会を取り巻く様々な問題を解決する手立てとなり、先端技術を活用した様々な食の在り方が実現する未来
・植物由来食品の市場拡大状況と市場拡大に向けた取り組み、健康と美味しさの両方の追求
・麹ってよく耳にするけど、詳しく知らなかった。
・やわらかいゴムを活用したロボットの開発、体験の提供、農業や工場への活用の可能性
・ゲノム編集技術って何?遺伝子組換えとの違いは?
・ゲノム編集技術を使った消費者メリットのある商品開発
フードテック、ゲノム編集、健康、食、安全性、農業、食のミライ、遺伝、病害抵抗性、植物由来、表示
・フードテックやゲノム編集について色々な質問をいただき、これまでは言葉自体を知らなかったかもしれない方でも、今回のように知る機会があれば、多少なりとも関心を持ってもらえることを感じた。
・さらに多くの方に関心を持っていただけるような取組を更に進めていきたいと思った。