26-4D1310月26日(土)13:00-14:30

セッション

ペンギン・レッドリスト
IUCN Red List of Threatened Penguins

ペンギン大学
The University of Penguin

場所:テレコムセンタービル 4階 オープンスペースD

プログラム概要

写真名前

ペンギンの仲間には、絶滅が心配されている種「絶滅危惧種」が多いことを知っていますか?
日本では、動物園・水族館で当たり前のようにペンギンを観ることができますが、実はその中には2030年までに野生での絶滅が心配されている種もいます。
私たち「ペンギン大学」と一緒に「ペンギンえあわせ」カードゲームをしながら、ペンギン18種の多様性や特徴について学んでみませんか?そして、上田学長のミニ講演・ディスカッションを通して、ペンギンたちの置かれている危機的な現状、「絶滅危惧種」や「レッドリスト」のことを知り、世界一の飼育大国・日本だからできること、私たち個人ができることを、一緒に考えてみましょう!

登壇者プロフィール

写真名前

上田 一生 ウエダ カズオキ

東京都出身、40年以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける
ペンギン大学 学長
ペンギン会議 研究員
国際自然保護連合(IUCN)ペンギンスペシャリストグループ(PSG)メンバー

『ペンギンは歴史にもクチバシをはさむ』『ペンギン大全』などの著書・訳書、
『ダーウィンが来た!』『皇帝ペンギン』などのTV番組・映画監修多数

タイムテーブル

13:00~
【開講】 ペンギン大学について

【ミニ講演①】「ペンギン学入門~ペンギンの基礎知識」

【演習(ゲーム)】「ペンギンえあわせ」カードゲーム

【ミニ講義②】「IUCN、環境省のレッドリストと野生のペンギンの危機」

【ディスカッション】 日本の役割は?自分たちにできることは?

【質疑応答】 ペンギンに関する質問なんでもOK!

【閉講】 参加賞プレゼント

出展レポート

話し合った未来像

・世界一の飼育大国 日本だからできること、私たち個人ができることって何だろう?

セッションでの意見、論点

・人間の活動がペンギンたちの負荷となっている。
・日本の飼育技術を野生のペンギンにも還元できるか。

セッションで出たキーワード

マイクロプラスチック、外来種、地球温暖化、生物多様性、環境問題等でよく話題に上るキーワードがペンギンにもダメージ、ペンギン18種は生物多様性の縮図

来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること

・個人でできることは現地に行って保護活動に参加することだけではない。
・保護団体への資金的な協力(大人)
・サイエンスアゴラのようなイベント参加で意識向上(子ども)

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