41210月26日(土)-10月27日(日)
ブース
2022年COP15にて採択された“昆明・モントリオール生物多様性枠組“。我が国では、2030年までに生物多様性の損失を回復軌道に乗せる、いわゆる「ネイチャーポジティブ」の実現に向け、行政機関・研究機関・企業・消費者の全員が垣根を越えて課題解決に取り組んでいます。今回、近年個体数が減少し、絶滅が危惧されているイヌワシに焦点を当て、「ネイチャーポジティブとは何か?」「自然を守るために私たちができること」について考えます。私たちの展示や、昔からある自然の恵み国産100%の「蜜ろうそく作り」を体験することで、課題解決への糸口を見つけましょう。蜜ろうそく作りは1個500円の参加費が必要です。
The 'Kunming-Montreal Global Biodiversity Framework' adopted at COP15 in 2022. In our country, in order to achieve the so-called 'Nature Positive' by 2030, where biodiversity loss is on a recovery trajectory, government agencies, research institutions, businesses, and consumers are all working together across boundaries to solve these challenges. This time, we focus on the endangered Golden Eagle, whose population has been declining in recent years, and think about 'What is Nature Positive?' and 'What can we do to protect nature?' By experiencing our exhibit and making traditional 100% domestic beeswax candles, let’s find clues to solving these issues.
「ネイチャー・ポジティブ」は環境業界では、今最もホットな話題であるものの、日常生活で人々が意識することは多くはないと感じている。普段の暮らしから環境に貢献できる仕組みづくりを考えてもらうため、アンケートや対話によって多くの来場者から意見を頂くことができた。出展テーマの「温故知新」とリンクするワークショップ「蜜ろうそく作り」も、忘れ去られてしまった材料を改めて認識してもらう事で環境への負荷を減らすことができることを知ってもらうことができた。AI・ロボット工学分野や物理学等のブースも多い中にあって、来場者全員が環境に関心が高いわけではないと考えており、そうした層にも猛禽類と我が国の環境が抱える問題を知っていただくことができたこと、また問題を共有する関係団体に向けても新しい普及啓発の方法を提案できたと手ごたえを感じている。
※以下、当日の様子を一般向けに報告したFacebookページです。
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