SCIENCE AGORA

貧困×ジェンダー
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世界人口が70億人を突破するなか、7億200万人(約10%)もの人々が貧困に苦しんでおり(1日収入約200円未満)、貧困は世界の最重要の問題です。
一方、日本国内でも相対的貧困率は15.6%となっており、日本国民の6人に1人が貧困という状況にあります。特に貧困が問題となるのがひとり親世帯であり、その50.8%(2015年)もの人々が貧困に苦しんでいます。これは世界で一番高い比率です(2位は米国の45.0%)。
貧困は発展途上国のみならず世界中の喫緊の課題と言えます。貧困の実情を知ると共に、科学技術による貧困解消への挑戦の可能性を探ります。

企画提供者 科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター
開催日 11/24(金)15:15-16:30
会場 8階 会議室B
形式 セッション(会議室)
URL
備考 ●同時通訳あり
●UDトークによるリアルタイム自動字幕(日本語/多言語)あり
※ステージでの字幕投影は日本語、その他の対応言語については各自のスマートフォンに音声認識・機械翻訳による字幕を表示(各自のスマートフォンに字幕を表示させるには、事前にUDトークアプリのダウンロードが必要です)
http://udtalk.jp/

登壇者の紹介

田瀬和夫(SDGパートナーズCEO)

阿部彩(首都大学東京教授)

木戸寛㮈(早稲田大学文学部3年生、あしなが育英会奨学生)

ピース ウェラ(同志社大学4年生、あしなが育英会奨学生)

小沼大地(NPO法人クロスフィールズ 代表理事)

テ ヴォウクリム(カンボジア女性省 計画統計局局長)

開催報告

開催レポート

「貧困×ジェンダー」セッションでは、SDGs(持続可能な開発目標)のうちの“①貧困”、“⑤ジェンダー”に焦点を絞り、日本における貧困問題の状況やその解決の方針について議論がなされました。発展途上国のみならず世界中の喫緊の課題と言える貧困の実情を知ると共に、科学技術による貧困解消への挑戦の可能性を探りました。

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