SCIENCE AGORA

科学にチャレンジ -親子でミッションをクリアーしよう!-
Ea-503

親子で「科学すること」を体験していただき、その楽しさを実感していただきたいというのがこのブースの目的です。

「科学すること」に挑戦してもらうために、今回用意したのは次の2種類です。好きなミッションに親子で挑戦して、ミッションクリアーを達成しましょう。

ミッション1 プログラムを考えてロボットにコース上を走行させよう!
「レゴ®マインドストームエジュケーション」という組み立てロボットを使って、与えられたコースを外れないように走行させるためのプログラムを考えてもらいます。プログラムは難しい言葉を用いずにブロック形式の命令を並べていくものです。どちら側のモーターをどのように回せば、自分が思う動きをロボットにさせることができるのか。このことを考えることがこのミッションクリアーのポイントになります。

ミッション2 電磁石の仕組みを理解しておもちゃをつくろう!
用意したコイルや鉄芯を組み合わせて、電磁石の仕組みを親子で実験しながら解明してもらいます。見事に解明できたらおもちゃづくりです。電磁石の仕組みを利用して、針金と針金が触れると磁石が落ちてしまうおもちゃをつくってもらいます。

企画提供者 畿央大学 サイエンスコミュニケーションサークル KSCC
開催日 11/3(木・祝)、11/4(金)、11/5(土)、11/6(日)終日
会場 E会場(フジテレビ湾岸スタジオ)1階
形式 ワークショップ
URL http://www.kio.ac.jp/topics_news/26976/
備考

タイムテーブル:

開催報告

私たちKSCCは、2つの企画を提供させていただきました。
(ポスター1) (ポスター2)
たくさんの方々に訪れていただき、親子でミッションにチャレンジしていただきました。(写真)
子供たちは保護者の方と協力しながら取り組みをはじめるのですが、しばらくすると自分で考えミッションをクリアーすることに夢中になります。そして、その姿を見つめる保護者の方々はとてもうれしそうでした。自分で考えながら試行錯誤し目標を達成する中で、科学的・論理的思考を育てるこの企画は大成功だったと思います。
そして、JST賞とフジテレビ賞をいただくことになり、メンバー全員驚きと喜びで一杯になりました。これからのサイエンスコミュニケーション活動の意欲が強くなっただけでなく、教員になってからもサイエンスコミュニケーションに取り組もうと思えるようになりました。
顧問の先生からいただいた「教えるだけではなくて、親子でしっかりと考えさせるように、年齢に応じて指導している様子をみていて感動しました。多くの親子から何度もお礼の言葉をいただき大成功でしたが、なによりこのような学生たちがいるということを誇りに感じました。」という言葉も大変勇気づけられるものでした。


参考URL
http://www.kio.ac.jp/information/2016/11/14-45.html/

page top