SCIENCE AGORA

サイエンス・エンジェルと語る理系女子の現在過去未来
Cb-204

本企画では、東北大学に10年前に結成された理系女子大学院生の集まりであるサイエンス・エンジェル(SA)の活動紹介および進路選択や将来の仕事に関するSAを対象としたアンケート結果の展示を行い、理系女子の現在・過去・未来を考える機会を提供する。また、研究紹介の展示も行い、SA2名がポスターや模型等を用いて最先端の科学技術を分かりやすく紹介する。来場者には随時対応するだけでなく、誰でも参加できる座談会の時間を設けて双方向のコミュニケーションを図る。SAOGによる輝友会も参加を予定している。

企画提供者 東北大学 サイエンス・エンジェル
開催日 14日(土)・15日(日) 時間指定
会場 C会場(産業技術総合研究所臨海副都心センター別館)11階 多目的室
形式 対話ワークショップ / ポスター発表 / 展示・実演・説明
URL http://www.morihime.tohoku.ac.jp/next_generation/sa/
備考

タイムテーブル:

開催報告

東北大学サイエンス・エンジェル2名と語る場を設けることにより、理系女子について年齢や立場を越えて広く市民が意見を交わす機会を提供した。
1日2回、各回1時間にわたり、サイエンス・エンジェルと参加者が科学と理系女子について各々の大学や職場の状況や個人的な経験を踏まえて話し合った。SA2名による現在(大学生活)・過去(理系女子になった経緯、進路選択の過程)・未来(今後の夢)に関する自己紹介の後、参加者が自己紹介を行った。SAと参加者とがお互いに質問し、それに回答するという形をとった。
自己紹介及びディスカションは、大学院生であるSAから見た理系女子の現在(大学(院)生活、研究活動、SA活動)、過去(興味を持ったきっかけ、進路選択等)、未来(仕事、職場、キャリア形成)という枠組みに沿って行った。 主な話題は以下の通り。
・「理系女子」と言われることについてどう考えるか。
・どうしたら理系女子が増えるのか。
・理系女子、特に博士課程の学生は特別視されすぎているのではないか。
・女性だからこそ困っていることはないか。
・理系女子として行う出張セミナーではどんなことを伝えているか。
・研究をしていく上で女性ならではの利点があると感じたことはないか。

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