発達障がいを持つ方の就職や教育を完全オンラインで支援する
2020年08月06日
- 主催:
株式会社Kaien
解くべき課題
◆コロナ禍対策による障がい福祉サービスの「完全オンライン化」
◆発達障がい者の就労移行支援・生活訓練・就労定着支援
◆発達障がいを持つ方の雇用環境の改善
取組のポイント
◆就労支援事業
・大人向け就労移行支援事業・就労定着支援事業(Kaien)、大学生向け就職支援事業(ガクプロ)
◆人材紹介事業
・発達障がいの方向け転職サイト(マイナーリーグ)運営、人事コンサルティング事業
◆教育事業
・小中高生向けの放課後デイサービス事業(TEENS)
◆啓発事業
・発達障がいの可能性や魅力を広く社会に伝える講演/研修・研究/出版等
取組内容
◆就労移行支援・生活訓練(利用者:200人)
・【早起き・運動チャレンジ】朝会(一斉ウェブ配信)で起床時間と運動量の投票を日々行いポイント化。利用拠点単位で競いながら、生活リズムや心身のバランスを保つ取り組み。
・【職業訓練のオンライン化】普段は事業所で行っている「事務体験」に加えて、「在宅ワーク体験」の新プログラムを提供。他にもプログラミングやITパスポートなどスキルアップの特別講座を実施。
・【就活支援 ウェブ説明会】Zoomなどを活用して、個別相談を普段よりも頻度を上げて行っているほか、趣旨に賛同する企業に向け「ウェブ説明会」を開催。
◆ガクプロ(利用者:約200人)
・【オンラインセッション使い放題】コロナ禍による休校期間中の学生を対象に、平日日中・夕方・週末の3種類のセッションを、全利用者に使い放題で開放。
◆就労定着支援(利用者:約150人+)
・【雇用維持に向けて】就労定着を支援するため、個別相談も平日だけではなく週末もオンラインで相談に応じて、今後の対策をアドバイスする。
・【ストレス発散のオンライン飲み会】サロンといわれる飲み会をオンラインで実施。
◆放課後等デイサービス TEENS(利用者:約600人)
・小中高生向けのプログラムも、すべてオンラインでセッション。勉強をサポートする平日のセッションに加えて、週末は「子ども版 在宅ワーク」のお仕事体験を行う。
シナリオの関係者
Kaien代表取締役 鈴木慶太氏
NPO法人ETIC.