イノベーションシステム整備事業

先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム

Creation of Innovation Centers for
Advanced Interdisciplinary Research Areas Program

人材育成

先端融合領域におけるイノベーションを担うために、大学等と企業の双方の現場において
必要とされる次世代の研究者・技術者等の人材育成を行う。

平成20年度採択
 国立大学法人 神戸大学 『バイオプロダクション次世代農工連携拠点』
http://www.org.kobe-u.ac.jp/bioproduction

細胞のATP再生活性を増加させるなどエネルギー代謝を向上させることで、
発酵微生物による有用物質の生産性を向上させる


名前 : YE XIAOTING
所属 : 神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 学術研究員

Q:
拠点ではどのようなことに取り組んでいますか?(産学の機関や既存の学問領域を超えた取り組みを行っているか?)
A
私は現在細胞のエネルギー代謝向上の研究を行っている。有用物質を生産する発酵微生物は、その生産物の生産性の向上にともない、エネルギー不足に陥ることが少なくない。細胞のATP再生活性を増加させるなどエネルギー代謝を向上させることで、発酵微生物による有用物質の生産性を向上させる。
Q:
拠点に参加して感じたことをおきかせください。(他研究プログラムや研究室との違いなど)
A
自由自在に研究をできることが本拠点で働く上での一番の魅力です。本拠点に所属されている方々は皆それぞれに強みを持っており、互いの強みを持ち寄ることで単独では実行が困難な研究を行うことができる。また、英語を使って研究する環境が整っているので、日本語があまり使えなくても特に不自由しない。
Q:
今後の目標をお聞かせください。(イノベーション創出に向けた目標設定がなされているか?)
A
細胞内エネルギー代謝が向上した発酵微生物は、高エネルギー細胞として様々な有用物質の生産に汎用的に用いることができる。これら発酵微生物のエネルギー代謝に関わる化合物のみならず、様々な有用物質の代謝フラックスを解析し、これらの情報に基づいた改良などを遺伝子工学的・発酵工学的に行うことで、様々な有用物質を高生産可能な宿主細胞の実用化を目指したい。