光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)

概要

本プログラムは、経済・社会的な重要課題に対し、量子科学技術(光・量子技術)を駆使して、非連続的な解決(Quantum leap)を目指す研究開発プログラムです。プログラムディレクター(PD)の研究開発マネジメントのもと、以下の3つの技術領域で、それぞれネットワーク型研究拠点を形成し、技術領域毎にFlagshipプロジェクトと基礎基盤研究を実施します。
① 量子情報処理(主に量子シミュレータ・量子コンピュータ)
② 量子計測・センシング
③ 次世代レーザー

実施期間

平成30年度~39年度

運営体制

Q-LEAPの着実な推進を図るため外部有識者により構成されるガバニングボートを文部科学省に設置します。 また、文部科学省から任命されたPDが、担当技術領域全体の運営総括責任者として、研究開発の全般的なマネジメントを行います。 さらに、PDによる担当技術領域の研究開発マネジメント活動への助言、補佐を行うため、外部有識者等により構成されるアドバイザリーボードを技術領域毎に設置します。

ガバニングボードメンバー

◎小林 喜光
三菱ケミカルホールディングス 取締役会長
〇五神 真
東京大学 総長
 榊 裕之
豊田工業大学 学長
 佐相 秀幸
富士通研究所 シニアフェロー
 沼上 幹
一橋大学 理事・副学長
 平野 俊夫
量子科学技術研究開発機構 理事長
※◎主査、〇主査代理

PD(プログラムディレクター)、アドバイザリーボードメンバー

技術領域 : 量子情報処理(主に量子シミュレータ・量子コンピュータ)
 伊藤 公平(慶応義塾大学 理工学部長・教授)
技術領域 : 量子計測・センシング
 荒川 泰彦(東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 特任教授)
技術領域 : 次世代レーザー
 遠藤 彰 (早稲田大学理工学研究所 客員教授・上級研究員)

アドバイザリーボードメンバー一覧はこちら
(アドバイザリーボードは文部科学省が設置)

採択プロジェクト

技術領域 : 量子情報処理(主に量子シミュレータ・量子コンピュータ)

【Flagshipプロジェクト】 1件

研究開発課題名研究代表者所属機関役職
超伝導量子コンピュータの研究開発 中村 泰信 理化学研究所創発物性科学研究センター チームリーダー

【基礎基盤研究】 6件

研究開発課題名研究代表者所属機関役職
アト秒ナノメートル領域の時空間光制御に基づく冷却原子量子シミュレータの開発と量子計算への応用 大森 賢治 自然科学研究機構分子科学研究所 教授/研究主幹
冷却イオンによる多自由度複合量子シミュレーター 豊田 健二 大阪大学基礎工学研究科 助教
アーキテクチャを中心とした量子ソフトウエアの理論と実践 根本 香絵 情報・システム研究機構国立情報学研究所 教授
量子コンピュータのための高速シミュレーション環境構築と量子ソフトウェア研究の展開 藤井 啓祐 京都大学大学院理学研究科 准教授
シリコン量子ビットによる量子計算機向け大規模集積回路の実現 森 貴洋 産業技術総合研究所ナノエレクトロニクス研究部門 主任研究員
量子ソフトウェア 山本 直樹 慶應義塾大学理工学部 准教授

(研究代表者の五十音順に掲載)

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技術領域 : 量子計測・センシング

【Flagshipプロジェクト】 1件

研究開発課題名研究代表者所属機関役職
固体量子センサの高度制御による革新的センサシステムの創出 波多野 睦子 東京工業大学工学院電気電子系 教授

【基礎基盤研究】 7件

研究開発課題名研究代表者所属機関役職
高感度重力勾配センサによる地震早期アラート手法の確立 安東 正樹 東京大学大学院理学系研究科 准教授
光子数識別量子ナノフォトニクスの創成 枝松 圭一 東北大学電気通信研究所 教授
2重に量子雑音を圧搾した量子原子磁力計の開発 柴田 康介 学習院大学理学部物理学科 助教
複雑分子系としての光合成機能の解明に向けた多次元量子もつれ分光技術の開発 清水 亮介 電気通信大学大学院情報理工学研究科 准教授
量子もつれ光子対を利用した量子計測デバイスの研究 竹内 繁樹 京都大学大学院工学研究科 教授
量子センシング高感度化への複合欠陥材料科学 寺地 徳之 物質・材料研究機構機能性材料研究拠点 主席研究員
次世代高性能量子慣性センサーの開発 中川 賢一 電気通信大学レーザー新世代研究センター 教授

(研究代表者の五十音順に掲載)

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技術領域 : 次世代レーザー

【Flagshipプロジェクト】 1件

研究開発課題名研究代表者所属機関役職
先端レーザーイノベーション拠点 藤井 輝夫
(代表代行:石川顕一教授)
東京大学 執行役・副学長

【基礎基盤研究】 4件

研究開発課題名研究代表者所属機関役職
強相関量子物質におけるアト秒光機能の開拓 岩井 伸一郎 東北大学大学院理学研究科 教授
超短パルスレーザー加工時の原子スケール損傷機構の解明に基づく材料強靱化指導原理の構築 佐野 智一 大阪大学大学院工学研究科 准教授
先端ビームによる微細構造物形成過程解明のためのオペランド計測 橋田 昌樹 京都大学化学研究所 准教授
自由電子レーザーで駆動する高繰り返しアト秒光源のための基礎基盤技術の研究 羽島 良一 量子科学技術研究開発機構量子ビーム科学研究部門 上席研究員

(研究代表者の五十音順に掲載)

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